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プライマリ エンタープライズ管理サーバの設定
プライマリ エンタープライズ管理サーバは集中管理サーバで、エンドポイントへのポリシーのデプロイ、特権アカウントの管理、リソース、アクセサ、およびアクセス レベルの定義を行うためのコンポーネントやツールが含まれています。
以下の手順に従います。
- まだの場合は、プライマリ サーバに CA ControlMinder エンタープライズ管理 をインストールします。
Web ベースのすべてのアプリケーション、配布サーバ、DMS、および CA ControlMinder がインストールされます。
- すべての CA ControlMinder サービスを停止します。
- サービスが自動的にではなく手動で開始されるように変更します。
- 以下のとおり、共用ストレージに DMS と DH をコピーします。
- DMS ディレクトリにアクセスし、共用ストレージにコピーします。 このディレクトリは、以下の場所にあります。
ACServerInstallDir/APMS/AccessControl/data/DMS__
- ACServerInstallDir
-
エンタープライズ管理サーバがインストールされているディレクトリの名前を定義します。
- DH ディレクトリにアクセスし、共用ストレージにコピーします。 このディレクトリは、以下の場所にあります。
ACServerInstallDir/APMS/AccessControl/Data/DH__
- DH__WRITER ディレクトリにアクセスし、共用ストレージにコピーします。 デフォルトでは、このディレクトリは以下の場所にあります。
ACServerInstallDir/APMS/AccessControl/Data/DH__WRITER
- _pmd directory_ レジストリ キーを設定し、DMS および DH のコピー先の共有ストレージ ディレクトリの完全パス名を設定します。 例: Z:¥PMD
プライマリ サーバは、共用ストレージ上の DMS と DH を使用するように設定されます。
- 以下の手順に従って、共用ストレージを使用するようメッセージ キューを設定します。
- 以下のファイルを共有ストレージに移動します。routes.conf、groups.conf、queues.conf、users.conf
これらのファイルは、以下のディレクトリにあります。
ACServerInstallDir/MessageQueue/tibco/cfgmgmt/ems/data
- メッセージ キューのデータストア ファイルを共有ストレージに移動します。 これらのファイルは、以下のディレクトリにあります。
ACServerInstallDir/MessageQueue/tibco/cfgmgmt/ems/data/datastore
- tibemsd.conf ファイルを編集できる形で開きます。 このファイルは、デフォルトで以下のディレクトリにあります。
ACServerInstallDir/MessageQueue/tibco/cfgmgmt/ems/data
- routes.conf、user.conf、groups.conf および queues.conf の場所を共有ストレージに設定します。 例: Z:/Tibco/users.conf
- "store" トークンの値を、データ ストア ファイルがコピーされた共有ストレージ上のディレクトリを指すように設定します。 例: Z:¥PMD¥DATASTORE
- "server" トークンの値を、サフィックスのない大文字で、クラスタ論理名に設定します。 例: server=ENTMCLUSTER.
- ファイルを保存して閉じます。
- queues.conf ファイルを編集できる形で開きます。
- 各キュー定義行の行末に、カンマと "store=$sys.failsafe" という単語を追加します。
- ファイルを保存して閉じます。
- プライマリ エンタープライズ管理サーバが運用を再開した場合に CA ControlMinder サービスをすべて開始するバッチ ファイルを以下のように作成します。
seosd -start
net start acrptmq
net start "CA Access Control Web Service"
net start im_jcs
net start JBAS50SVC
- プライマリ エンタープライズ管理サーバが失敗した場合にすべての CA ControlMinder サービスを停止するバッチ ファイルを以下のように作成します。
secons -s
net stop acrptmq
net stop "CA Access Control Web Service"
net stop im_jcs
net stop JBAS50SVC
- 失敗時にスクリプトを実行するためのクラスタ ソフトウェアを設定します。
- すべての CA ControlMinder サービスを開始します。
例: queues.conf ファイルの編集
queues.conf ファイルの以下のスニペットは、共有ストレージを使用するようメッセージ キューを設定するために、ファイルを変更する方法について例を示しています。
queue/snapshots secure,store=$sys.failsafe
queue/audit secure,store=$sys.failsafe
ac_endpoint_to_server secure,store=$sys.failsafe
ac_server_to_endpoint secure,store=$sys.failsafe
詳細情報:
Windows での CA ControlMinder エンタープライズ管理 のインストール
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