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CA ControlMinder タスクの委任サービス

Windows で有効

タスク委任サービス(SeSudo.exe)では、一般ユーザに必要な権限および特権を付与し、管理者グループのような Windows の高権限グループのメンバでない一般ユーザも、管理タスクを実行できるようにします。

ユーザが Windows サービスの開始や停止のような管理タスクの実行を試行するとき、タスク委任サービスは以下を実行します。

  1. CA ControlMinder エンジン サービスと通信し、ユーザがタスクの実行の権限を持っていることを確認します。
  2. CA ControlMinder エンジン サービスは以下を実行します。
    1. タスクの実行の権限がユーザに与えられている場合、CA ControlMinder エンジン サービスはタスク委任サービスを承認し、タスクを実行させます。
    2. タスクの実行の権限がユーザに与えられていない場合、CA ControlMinder エンジンは試行をブロックします。

ユーザはsesudo コマンドを使用して、コマンド プロンプト ウィンドウから CA ControlMinder タスク委任サービスを実行します。 このコマンドの形式は以下のようになります。

sesudo [-do [record] [parameters]| -list | -h]
-do [record] [parameter]

[record]フィールドに埋め込まれているコマンドを、追加のパラメータを使用して実行することを指定します。

-list

ユーザが実行できる、使用可能なレコードのリストを表示することを指定します。

-h

コマンド ヘルプ メニューを表示することを指定します。