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Connector Xpress の例： SUN ONE エンドポイントの設定

この例では、システム管理者のスティーブが、SUN ONE ディレクトリに接続するために Connector Xpress 内に SUN ONE エンドポイント タイプを作成します。

スティーブはエンタープライズ管理サーバ ホストに Connector Xpress をインストールしました。 スティーブは以下の動作を実行します。

1. ［スタート］メニューから［プログラム］-［CA］-［Identity Manager］-［Connector Xpress］の順に選択します。

   Identity Manager Connector Xpress のメイン メニューが表示されます。

2. ［Setup Data Sources］をクリックします。

   ［Setup Data Sources］ウィンドウが表示されます。

3. ［Add］をクリックします。

   ［Source Types］ウィンドウが開き、利用可能なソースが表示されます。

4. JNDI を選択し［OK］をクリックします。

   ［Edit Source］ウィンドウが開きます。

5. 以下の詳細を入力します。
   • Name -- SUN ONE
   • Server Name -- server1
   • Port -- 389
   • Bind DN -- uid=user1,ou=cont1,ou=ldapConnector,dc=company,dc=com

     重要： ディレクトリ マネージャのアカウントではなく、既存のディレクトリ ユーザ アカウントを指定します（ディレクトリ マネージャのアカウントはベース DN の直下にはありません）。

   • Base DN -- ou=ldapConnector,dc=company,dc=com
6. ［Test］をクリックして接続設定を確認します。

   ［Enter password for data source］ウィンドウが開きます。

7. 管理者アカウント パスワードを入力して［OK］をクリックします。

   エラーが検出されなければ、確認メッセージが表示されます。 新規のデータ ソースが作成されます。 スティーブは次に新しいプロジェクトを作成します。

8. ［Project］-［new］-［data source］-［Edit］の順に選択し、管理者アカウント パスワードを入力します。

   ［Endpoint Type Details］画面が表示されます。

9. エンドポイント名と説明を入力し、［クラス］アイコンをダブルクリックして、［User Details］オプションを選択します。

   ［Map Class ］ウィンドウおよび［Attributes］ウィンドウが表示されます。

10. ［Select Object Classes］で、構造クラス inerOrgPerson を追加して以下の属性をマップします。
    • cn -- AccountID
    • sn -- last name
    • uid -- AccountID
    • userPassword -- ユーザ アカウント パスワード

      

11. プロジェクトを保存し、エンドポイント タイプの定義を保存します。

    スティーブは、Connector Xpress に新しい SUN ONE エンドポイント タイプを設定しました。 スティーブは、ここで Java コネクタ サーバにエンドポイント タイプを登録します。