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uxconsole -krb — Kerberos 操作の実行

UNIX で有効

このコマンドを使用して、UNAB エンドポイントから、チケットの作成などの Kerberos 操作を実行します。 Kerberos 操作を実行するために、エンドポイントに Kerberos をインストールする必要はありません。

このコマンドの形式は以下のようになります。

uxconsole -krb [-init | -list | -passwd | -vno | -destroy |-resolve

-init

チケットを取得しキャッシュするように指定します

-list

クレデンシャル キャッシュまたは keytab のコンテンツを表示します

-passwd

ユーザの Active Directory パスワードを変更するように指定します。

-vno

Kerberos プリンシパルの鍵のバージョン番号を表示します

-destroy

クレデンシャル キャッシュを破壊するように指定します

-resolve

ホスト名または IP アドレスを解決するように指定します。

例： UNAB keytab を使用して、Ticket Granting Ticket （TGT）を取得します

以下の例では、UNAB keytab を使用して TGT を取得する方法を示しています。

./uxconsole -krb -init -k

例： クレデンシャル キャッシュのコンテンツをリスト表示します。

以下の例では、クレデンシャル キャッシュのコンテンツをリスト表示する方法を示しています。

./uxconsole -krb -list

例： 暗号化データを持つ keytab のコンテンツをリスト表示します。

以下の例では、利用可能な暗号化情報を含めて keytab のコンテンツを表示する方法を示します。

./uxconsole -krb -list -keytab