SERVICE クラスの各レコードは、Windows の[コントロール パネル]-[サービス]で表示される Windows サービスを定義します。
SERVICE クラス レコードのキーは、制御されるサービスの名前です。
以下の定義では、このクラス レコードに含まれるプロパティについて説明します。 ほとんどのプロパティは変更可能で、selang インターフェースまたは管理インターフェースを使用して操作することができます。 変更できないプロパティには、「情報のみ」と記載されます。
サービスのログイン アカウントを変更します。 大部分のサービスは、システム アカウントでログインする必要がありますが、特別なユーザ アカウントでログインするように設定できるサービスもあります。 詳細については、関連する Microsoft Windows のマニュアルを参照してください。 デフォルト値は LocalSystem です。
このプロパティを変更するには、chres コマンドまたは editres コマンドで account パラメータを使用します。
サービスの実行可能ファイルの場所を指す完全パスです。
指定した実行可能モジュールの完全修飾パスです。
サービスが開始されている状態のときに、ログインしたすべてのユーザが使用できるユーザ インターフェースをデスクトップに表示します。 このインターフェースは、サービスが LocalSystem アカウントとして実行されている場合にのみ使用可能です。
このプロパティを変更するには、chres コマンドまたは editres コマンドで interactive パラメータを使用します。
ユーザのプロファイルへのパスを指定する文字列です。 この文字列には、ローカルの絶対パスまたは UNC パスを含めることができます。
このプロパティを変更するには、chusr コマンド、editusr コマンド、または newusr コマンドで profile パラメータを使用します。
Windows レジストリのサービス定義の場所を指します。
サービスを開始する方法(また、いつ開始するか)を定義します。 以下のオプションがあります。
現在のサービスの状態を変更します。 オプションには、started、stopped、および paused があります。
このプロパティを変更するには、chres コマンドまたは editres コマンドで status パラメータを使用します。
例: サービスを手動で開始する設定
SeOSAgent サービスを手動で開始するように変更するには、以下の selang コマンドを入力します。
chres SERVICE "SeosAgent" starttype(manual)
例: ディレクトリ ログイン アカウントの変更
Directory Replicator のログイン アカウントを ReplAdmin に変更し、パスワードを abcde とするには、以下の selang コマンドを入力します。
chres SERVICE directory replicator account(repladmin) domainpwd(abcde)
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