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PRINTER クラス

PRINTER クラスの各レコードは、メディア上にビジュアル イメージを再現できる、Windows コンピュータ システムに接続されているデバイス([プリンタ]フォルダに表示される)を定義します。

注: CA ControlMinder を使用して、PRINTER クラスの新しいオブジェクトを作成することはできません。

PRINTER クラス レコードのキーは、ローカル プリンタの名前です。

以下の定義では、このクラス レコードに含まれるプロパティについて説明します。 ほとんどのプロパティは変更可能で、selang インターフェースまたは管理インターフェースを使用して操作することができます。 変更できないプロパティには、「情報のみ」と記載されます。

DACL

標準アクセス制御リストを定義します。ここには、リソースへのアクセスを許可されたユーザとグループの名前、およびユーザまたはグループごとに与えられたアクセス権のレベルが登録されています。

このプロパティを変更するユーザは、リソースの所有者であるか、またはリソースへの特別なアクセス権(ACL を変更する権限)を持っている必要があります。

アクセス制御リストの各要素には、以下の情報が含まれます。

アクセス タイプ

リソースに以下のアクセス権を指定します。

  • Allowed - リソースへの特別なアクセスを許可する。
  • Denied - リソースへの特別なアクセスを拒否する。
アクセサ

アクセス権の許可または拒否の対象になるユーザまたはグループです。

アクセス

アクセサに与えられる、リソースに対するアクセス権限です。

注: ACL が空の場合、アクセス権が明示的に与えられません。したがって、アクセスは暗黙的に拒否されます。 ACL を持たないリソースの場合、保護がオブジェクトに割り当てられません。したがって、すべてのアクセス要求が許可されます。

このプロパティを変更するには、auth コマンドまたは auth- コマンドを使用します。

COMMENT

レコードに含める追加情報を定義します。 この情報が権限付与に使用されることはありません。

制限: 255 文字。

LOCATION

プリンタの場所を示す文字列です。 この情報が権限付与に使用されることはありません。

このプロパティを変更するには、chres コマンドまたは editres コマンドで location パラメータを使用します。 このプロパティを削除するには、空白の () を使用します。

OWNER

レコードを所有するユーザまたはグループを定義します。

SHARE

プリンタの共有ポイントを識別する名前です。 プリンタにアクセスするユーザまたはグループは、その共有名を使用できます。

このプロパティを変更するには、chres コマンドまたは editres コマンドで share_name パラメータまたは share_name- パラメータを使用します。

NAME

プリンタ名です。

SACL

Windows システム アクセス制御リストです。 監査ディレクティブを示します。

SERVER

(情報のみ)。 プリンタを制御するサーバを識別する文字列です。 このプロパティが存在しない場合、プリンタはローカルで制御されます。