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CA ControlMinder データベースの再構築

CA ControlMinder データベースには数多くの更新が加えられるので、データベース ファイルは次第に断片化していきます。 データベースを最適化して速度と信頼性を高めるには、インデックスの再作成およびデータベースの再構築を行います。 データベースの再構築は、3 〜 6 か月ごとに定期保守の一環として行ってください。

注: この手順では、CA ControlMinder データベースはデフォルトの場所(UNIX の場合は /opt/CA/AccessControl/seosdb、Windows の場合は C: ¥Program Files¥CA¥AccessControl¥Data¥seosdb)にインストールされます。 この手順を実行するには、root ユーザ(UNIX)または管理者(Windows)としてログインする必要があります。

CA ControlMinder データベースを再構築する方法

  1. CA ControlMinder を停止します。
  2. 以下のディレクトリに移動します。
  3. データベースをバックアップします。
    dbmgr -backup backup_directory
    
  4. データベースからの既存のルールとユーザ関連データをエクスポートします。
    dbmgr -export -l -f exported_filename
    dbmgr -migrate -r migrated_filename
    
  5. 以下のディレクトリに移動して、その下に seosdb_new という名前のディレクトリを作成します。
  6. seosdb_new ディレクトリにデータベースを作成します。
    dbmgr -create -cq
    
  7. exported_filename および migrated_filename ファイルを seosdb_new ディレクトリにコピーします。
  8. 古いデータベースからエクスポートした既存のルールとユーザ関連データを新しいデータベースにインポートします。
    selang -l -f exported_filename
    dbmgr -migrate -w migrated_filename
    
  9. seosdb ディレクトリの名前を seosdb_old に変更します。
  10. seosdb_new ディレクトリの名前を seosdb に変更します。
  11. CA ControlMinder を起動します。

詳細情報:

dbmgr ユーティリティ