UNIX で該当
症状:
CA ControlMinder を起動したときに、vsftpd からの最初の受信 FTP 接続を制御できません。 FTP 用の TCP ルールおよび vsftpd 用の HOST ルールは作成済みであり、vsftpd からの以後の FTP 接続は、その TCP または HOST ルールに基づいて CA ControlMinder によってすべて制御されます。
解決方法:
CA ControlMinder を起動する前に vsftpd を起動した場合、vsftpd は受信 FTP 接続に対する受け入れシステム コールにフックを配置します。 このフックが存在する場合、CA ControlMinder がインターセプトする前に vsftpd は最初の受信 FTP 接続を処理します。
FTP 接続の処理後、vsftpd は次の FTP 接続のために受け入れシステム コールを呼び出そうとします。 しかし、CA ControlMinder はこのシステム コールをインターセプトするので、以後の FTP 接続をすべて制御できます。
最初の受信 FTP 接続をインターセプトするには、以下のいずれかの回避策を使用します。
注: スーパーサーバ デーモンの設定の詳細については、ご使用の OS のベンダーに問い合わせてください。
tripAccept ユーティリティを実行するには、seos.ini ファイルの [SEOS_syscall] セクション中の call_tripAccept_from_seload トークンを有効にする必要があります。 これを実行する前に、tripAccept ユーティリティ用の SPECIALPGM レコードを定義しておくことをお勧めします。
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