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sepmd ユーティリティ - PMDB の管理

sepmd ユーティリティは、Policy Model を停止および開始します。UNIX では、Policy Model に影響を与える構成設定を再ロードすることもできます。

注: UNIX とは異なり、Windows では、sepmd による Policy Model サービスの停止および再開は行われません。 代わりに、Policy Model をアクティブ化および非アクティブ化することができます。

sepmd を使用して Policy Model を開始または問い合わせるには、Policy Model で ADMIN 権限が設定されている必要があります。

このコマンドの形式は以下のようになります。

sepmd {-c|-e|-k|-S} pmd
sepmd -tm seconds
‑c

Policy Model のエラー ログを消去します。

‑-e

Policy Model のエラー ログを表示します。

‑k

UNIX では、Policy Model デーモンを安全に停止します。 Windows では、Policy Model サービスを非アクティブ化します。

注: UNIX で kill コマンドを使用して Policy Model デーモンを停止しないでください。

‑ri

UNIX では、sepmdd の実行中に、Policy Model および CA ControlMinder 設定ファイル(pmd.ini ファイルと seos.ini ファイル)が再ロードされます。 このオプションは、1 分以上の間隔で使用できます。 このオプションでは、parent_pmd、_retry_timeout_、_min_retries_、および_shutoff_time_の各トークンで行われた環境設定の変更がチェックされます。

Windows では、Policy Model 情報をレジストリからホストに再ロードします。 変更したデータをホスト PMDB に確実に送信する場合に、このオプションを使用します。

‑S

UNIX では、Policy Model デーモンを開始します。 Windows では、Policy Model サービスをアクティブ化します。

このオプションは、これ以外に実行するコマンドがない場合にデーモンを起動するために使用します。

-tm seconds

(Windows のみ)実行された要求に対する最初のタイムアウト間隔(秒単位)を設定します。

pmd

Policy Model の名前を指定します。