UNIX で有効
migrate を使用して、ユーザおよびグループを UNIX ホストから Active Directory に移行します。 移行処理では、ローカル ユーザおよびグループを Active Directory に移行し、ローカル アカウントを無効にする処理を試みます。
このコマンドの形式は以下のようになります。
uxconsole -migrate [-scope {l|n|a}] {-mode {p|f}|-input file} [-emulate] [-d domain] [-a name [-w pass]] [-users] [-groups] [-cgc container] [-new] [-v level] [-h]
uxconsole -migrate [-show {-user filter|-group filter}]
UNIX ユーザの移行オプションを定義します。
移行の範囲を指定します。
デフォルト： l
移行モードを指定します。
オプション： partial、full
デフォルト： f
アカウント マップ ファイルの完全パスを定義します。
注： マッピング ファイルを使用して、移行処理中に検出されたユーザ アカウントの競合を解決します。 以下のフィールドおよびパラメータを持つ CSV 形式内のマップ ファイルを作成します。
type <USER|GROUP>, UNIX name <username>,requested action <KEEPLOCAL|MIGRATE|MAP>, AD name <AD mapped name>
例： USER、uxuser、MAP、aduser。
重要： GROUP タイプを指定して MAP アクションを使用することはできません。MAP オプションは、ユーザ アカウントのマップのみに使用できます。
マイグレーション処理がエミュレーション モードで実行されることを指定します。
注： エミュレーション モードで uxconsole -migrate コマンドを実行しても、ユーザは Active Directory に移行されません。 エミュレーション モードでは、uxconsole は、ユーザおよびグループの ID で競合する可能性があるものをレポートするジャーナル ファイルを作成します。 エミュレーション モードは、UNIX/Active Directory のユーザおよびグループの ID 競合を解決するためにを使用してください。
ユーザおよびグループの移行先のドメインの名前を定義します。
注： 管理者クレデンシャルを指定しないで -migrate -d コマンドを実行すると、UNAB でユーザおよびグループを Active Directory に移行することはできません。
Active Directory でユーザ プロパティを登録、作成、更新するために使用される Active Directory 管理者を指定します。
注： 管理者のクレデンシャルを指定せずに -migrate コマンドを実行すると、UNAB が有効にならないため、UNIX 属性を追加したり、アカウントやグループ Active Directory に追加することができません。 Active Directory の管理者クレデンシャル指定しない場合、移行中に検出された競合を解決することができません。
Active Directory 管理者のアカウント パスワードを指定します。
（オプション）ユーザのみを Active Directory に移行します。
注： 指定しない場合、一部のユーザは Active Directory に移行されません。
（オプション）グループのみを Active Directory に移行します。
注： 指定しない場合、一部のグループは Active Directory に移行されません。
新規グループを作成する Active Directory コンテナの名前を指定します。
前回移行されていない新規ユーザおよびグループのみを移行するように指定します。
詳細レベルを指定します。
範囲： 1 ～ 5
ヘルプを表示します。
ユーザおよびグループ移行情報を表示します。
注： 指定した場合、ユーザおよびグループは移行されません。
フィルタ条件に一致するユーザのみを表示します。
フィルタ条件に一致するグループのみを表示します。
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