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GROUP-ADMIN 属性

グループ管理者権限属性が割り当てられたユーザは、特定のレコードの集合を作成できます。 レコードを作成するために、グループ管理者はそのレコードの所有者を指定する必要があります。

レコードの所有者は、ユーザにグループ権限属性が設定されているグループである必要があります。 そのグループが他のグループの親である場合、所有者はその下位グループの 1 つでもかまいません。 これらのレコードの集合全体を「グループの有効範囲」といいます。 権限の例では、グループの有効範囲の概念を示します。

GROUP‑ADMIN 属性が割り当てられたユーザには、グループの有効範囲内にあるレコードに対する以下のアクセス権限があります。

アクセス

説明

コマンド

Read

レコードのプロパティを表示します。

showusr、showgrp、showres、showfile

Create

データベースで新しいレコードを作成します。 所有者を指定する必要があります。

newusr、newgrp、newres、newfile

Modify

レコードのプロパティを変更します。

chusr、chgrp、chres、chfile

Delete

データベースからレコードを削除します。

rmusr、rmgrp、rmres、rmfile

Connect

ユーザをグループに追加またはグループから分離します。

join、join‑

GROUP‑ADMIN 属性には、以下のような制限事項もあります。

詳細情報:

権限の例