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対称暗号化鍵の変更

対称暗号化鍵は、CA ControlMinder コンポーネント間の通信を保護します。 対称暗号化鍵を変更するには sechkey ユーティリティを使用します。 sechkey は、対話モードまたは非対話モードのどちらでも使用できます。

対称暗号化鍵を変更する際は、以下の制限に注意します。

sechkey パラメータを使用するには ADMIN 属性が必要です。

重要: 通信の問題を回避するには、CA ControlMinder コンポーネントを実行するすべてのコンピュータ上で同じ暗号化鍵を使用します。

対象暗号化鍵を変更する方法

  1. CA ControlMinder を停止します。

    CA ControlMinder エンタープライズ管理サーバ上の暗号化設定を変更している場合は、CA ControlMinder Web サービスも停止します。

  2. sechkey ユーティリティを対話モードで実行します。
    sechkey
    

    ユーティリティによって、既存の鍵と新しい鍵の入力が求められ、対称暗号化鍵が変更されます。

  3. CA ControlMinder を起動します。

    CA ControlMinder エンタープライズ管理サーバ上の暗号化設定を変更している場合は、CA ControlMinder Web サービスも起動します。

    CA ControlMinder が起動し、新しい暗号化鍵を使用して通信を暗号化します。

例: 対称暗号化鍵を非対話モードで変更

以下の例は、デフォルトの CA ControlMinder 対称鍵を、newkey という値で新しい鍵に変更します。

sechkey -d newkey

注: sechkey ユーティリティの詳細については「リファレンス ガイド」を参照してください。

詳細情報:

sechkey ユーティリティ - 対称暗号化鍵の変更