前のトピック: Windows サービス保護の有効化および無効化次のトピック: Windows Server 2008 で IPv4 を使用しない Telnet 接続がセキュリティで保護されない


Windows サービスの保護

Windows サービスを保護できるので、Windows の操作を保護することもできます。

Windows サービスを保護するには、以下の手順に従います。

  1. Windows サービス保護が有効であることを確認します。
  2. WINSERVICE クラスがアクティブであることを確認します (デフォルトでアクティブになっています)。
  3. 保護する Windows サービスと同じ名前で、CA ControlMinder に WINSERVICE レコードを作成します。

    注: Windows サービスの名前は、Windows サービスのプロパティ ダイアログの[全般]タブに表示されますが、そのタブ上の「表示名」と同一ではありません。

  4. サービスに、アクセサとそのアクセス権限を割り当てます。

    これで、サービスは保護されます。

例: 印刷スプーラへのアクセスを制限する

Windows の印刷スプーラには、サービス名スプーラがあります。 以下の selang コマンドによって、WINSERVICE クラスがアクティブになり、スプーラへのデフォルト アクセスが「読み取り」に設定されます。

setoptions class+(WINSERVICE)
editres WINSERVICE(spooler) defacc(R)