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shadow ファイルの使用

通常、sepmdd はネイティブ環境の更新時に shadow ファイルを使用しません。 ただし、shadow ファイルの設定はできます。 これを行うには、pmd.ini ファイルの[pmd]セクションにある UseShadow トークンを yes に設定します。

UseShadow トークンが yes に設定されると、sepmdd は、PMDB と同じディレクトリにあるデフォルトの shadow ファイルを使用します。 shadow ファイルの場所を変更する場合は、pmd.ini の[pmd]セクションにある YpServerSecure トークンを使用して、新しい場所を指定します。

(YpServerSecure を使用して)shadow ファイルの場所をローカル ホストの shadow ファイル(たとえば、/etc/shadow)に変更する場合、sepmdd は UseSystemFiles トークンを yes に設定します。

重要: UseSystemFiles トークンそのものは変更しないでください。 このトークンは、sepmdd デーモンまたは seagent デーモンによって自動的に変更されます。

注: seagent デーモンまたは sepmdd デーモンの詳細については、「リファレンス ガイド」の seagent ユーティリティおよび sepmdd ユーティリティの説明を参照してください。