UNIX で該当
report_agent.sh スクリプトによって、インストール後にレポート エージェント デーモンを設定できます。 CA ControlMinder のインストール時に設定したレポート エージェント構成設定を変更する必要がある場合に、report_agent.sh スクリプトを使用します。
report_agent.sh スクリプトは、ACSharedDir/lbin にあります。 デフォルトでは、このディレクトリは /opt/CA/AccessControlShared/lbin です。
このコマンドの形式は以下のようになります。
report_agent.sh start
report_agent.sh stop
report_agent.sh config -server hostname [-proto {ssl|tcp}] [-port port_number] [-rqueue queue_name] ¥
[-schedule <time@day[,day2,...]>] [-audit] [-bak] [-silent]
その他のパラメータがレポート エージェント デーモンを設定することを指定します。
レポート エージェントを起動します。
レポート エージェントを停止します。
配布サーバ ホスト名を定義します。 -port オプションによる入力と組み合わせて、配布サーバ URL が構成され、ReportAgent セクションに report_server 設定が設定されます。
エンドポイント監査データを配布サーバに送信するかどうかを指定します。 ReportAgent セクションの reportagent_enabled 構成設定が設定されます。
監査ファイルのタイムスタンプがあるバックアップを保存することを指定します。 logmgr セクションの構成設定 Backup_Date が yes に設定され、audit_max_files が 50 に設定されます。
配布サーバとの通信に使用するポート番号を定義します。 -server オプションによる入力と組み合わせて、配布サーバ URL が構成され、ReportAgent セクションに report_server 設定が設定されます。
接続プロトコル(TCP または SSL)を指定します。 ReportAgent セクションの use_ssl 構成設定が設定されます。
レポート エージェントがローカル データベースおよび PMDB のスナップショットを送信するキューの名前を定義します。 ReportAgent セクションの send_queue 構成設定が設定されます。
レポートを生成する日時と配布サーバに送信する日時を定義します。
確認を求めないことを指定します。
例: レポート エージェントの設定
この例では、レポート エージェントがデータベース スナップショットを rscomp.com の配布サーバに送信するように設定します。SSL でポート 7243 および queue/snapshots という名前のキューを使用します。 また、配布サーバに監査データを送信するようにし、監査ログ ファイルのバックアップ設定も行います。
report_agent.sh config -server rscomp.com -proto ssl -port 7243 -rqueue queue/snapshots -audit
レポート エージェントを設定したら、配布サーバが認識可能な正しいパスワード(共有秘密)を使用して +reportagent user を更新してください。 それには、以下のように入力します。
eu +reportagent epassword(Shared_Secret) nonnative
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