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レポート サービスのアーキテクチャ
CA ControlMinder レポート サービスは、CA ControlMinder エンタープライズ レポートの作成に対応するサーバ ベースのプラットフォームを提供します。 このプラットフォームを使用して、すべての CA ControlMinder エンドポイントから取得したデータを含むレポートを作成できます。 作成したレポートは、Web 対応のアプリケーション上で表示および管理できます。
レポート サービスでは、既存の CA ControlMinder インフラストラクチャ上にレポート環境を構築できます。
注: エンタープライズ レポートの詳細については、「エンタープライズ管理ガイド」を参照してください。
以下の図に、レポート サービス コンポーネントのアーキテクチャを示します。 この図では、コンポーネント間でのデータの流れについても示します。

上の図は、以下のことを示します。
- CA ControlMinder データベース(seosdb)および任意の数の Policy Model(PMDB)が含まれる各エンドポイントには、レポート エージェント コンポーネントがインストールされています。
- レポート エージェントはエンドポイントからデータを収集し、配布サーバに処理のため送信します。
- シンプルなエンタープライズ モデルでは、1 つの配布サーバがすべてのエンドポイント データを処理し、処理したデータを中央データベースに格納のため送信します。 配布サーバ コンポーネントを複製することで、大規模な企業環境においてフォルト トレランスおよび高速処理を実現する設計が可能です。
- 中央データベース(RDBMS)はエンドポイント データを格納します。
- レポート ポータルを利用すると、中央データベース内のデータにアクセスして組み込み型のレポートを作成すること、またはデータについて問い合わせを行いカスタム レポートを作成することができます。
詳細情報:
レポート サービスの機能
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