前のトピック: Policy Model のフィルタ ファイル次のトピック: Policy Model のバックアップ


Policy Model のエラー ログ ファイル

Policy Model のエラー ログ(発生順に書き込まれる)の例を以下に示します。

エラー テキスト

エラー カテゴリ

20 Nov 03 11:56:07 (pmdb1): fargo  nu u5  0  Retry
   エラー: ログインできませんでした。(10068)
   エラー: 親ではないPMDB からの更新を受け付けることはできません。
   (pmdb1@name.company.com) からの更新を受け付けることはできません。(10104)

環境設定エラー

20 Nov 03 19:53:17 (pmdb1): fargo  nu u5  0  Retry
   エラー: 接続できませんでした。(10071)
   ホストに接続できません。(12296)

接続エラー

20 Nov 03 11:57:06 (pmdb1): fargo  nu u5  560  Cont
   エラー: USER u5 の作成に失敗しました。(10028)
   すでに存在しています (‑9)
 
20 Nov 03 11:57:06 (pmdb1): fargo  nu u5  1120  Cont
   エラー: USER u5 の作成に失敗しました。(10028)
   すでに存在しています (‑9)

データベース更新エラー

Policy Model のエラー ログはバイナリ フォーマットであるため、以下のコマンドを入力することでのみ表示できます。

ACInstallDir/bin sepmd ‑e pmdname

注: エラー ログは手動で削除しないでください(たとえば、UNIX の rm コマンドを使用した削除)。 ログを削除するには、以下のコマンドのみを使用してください。

ACInstallDir/bin sepmd ‑c pmdname

重要: CA ControlMinder r5.1 以降のバージョンでのエラー ログのフォーマットには、旧バージョンのフォーマットとの互換性はありません。 sepmd を使用して、旧バージョンのエラー ログを処理することはできません。 このバージョンのフォーマットにアップグレードする際に、旧エラー ログは ERROR_LOG.bak としてコピーされ、sepmdd を起動すると新しいログ ファイルが作成されます。

例: PMDB 更新のエラー メッセージ

以下の例は、標準的なエラー メッセージを示しています。

例: エラー メッセージ

1 つのコマンドによって、複数のエラーが生成および表示される場合があります。 また、エラーは、メジャー レベル メッセージ、マイナー レベル メッセージ、またはその両方で構成される場合があります。

以下のエラーには、メッセージ レベルが 1 つしかありません。

Fri Dec 29 10:30:43 2003 CIMV_PROD:リリースに失敗しました。 リターン コード = 9241

このメッセージは、すでに使用可能なサブスクライバのリリースを sepmd pull が試みた場合に表示されます。