AC 環境で有効
join[x] コマンドは、ユーザを 1 つ以上の内部グループに追加するか、グループに関連するユーザのプロパティを変更します。 指定するユーザまたはグループは、CA ControlMinder にすでに定義されている必要があります。
内部ユーザをグループに追加する場合は join を使用します。
エンタープライズ ユーザをグループに追加する場合は joinx を使用します。
注: このコマンドはネイティブ環境にもありますが、動作が異なります。
指定したグループ内の指定したユーザの以前のプロパティ セットはすべて、join コマンドのプロパティ セットで完全に置き換えられます。 以前に定義した古いプロパティは、join コマンドで再度指定しない限り維持されません。
注: グループ プロパティの詳細については、お使いの OS に対応する「エンドポイント管理ガイド」を参照してください。
join コマンドを実行するには、以下の条件を少なくとも 1 つ満たしている必要があります。
注: CA ControlMinder GROUP レコードとエンタープライズ グループをどちらも変更するには、MODIFY アクセス権限と JOIN アクセス権限が両方必要です。
このコマンドの形式は以下のようになります。
{join[x]|j[x]} {userName|(userName [,userName...])} ¥
group(groupName [,groupName...]) ¥ [admin|admin-] ¥ [auditor|auditor-] ¥ [gowner(group-name)] ¥ [operator|operator-] ¥ [owner(userName|groupName)] ¥ [pwmanager | pwmanager-] ¥ [regular] ¥ [nt | unix]
userName で指定されたユーザに GROUP‑ADMIN 属性を割り当てます。
ユーザから GROUP‑ADMIN 属性を削除します。
userName で指定されたユーザに GROUP‑AUDIT 属性を割り当てます。
ユーザから GROUP‑AUDIT 属性を削除します。
ユーザをグループ groupName に追加するように指定します。
ユーザをメンバとして追加するグループ(複数可)を指定します。
userName を Windows データベースのグループに関連付けます。
userName で指定されたユーザに GROUP‑OPERATOR 属性を割り当てます。
ユーザから GROUP‑OPERATOR 属性を削除します。
join レコードの所有者として CA ControlMinder ユーザまたはグループを指定します。 接続を確立するときに所有者を指定しなかった場合は、接続を確立したユーザに所有者権限が割り当てられます。
userName で指定されたユーザに GROUP‑PWMANAGER 属性を割り当てます。
ユーザの管理フラグをリセットします。
userName を UNIX セキュリティ システムのグループに関連付けます。
グループ パラメータによって指定された 1 つまたは複数のグループに関連付ける(または、新しいプロパティ セットを使用して関連付け直す)ユーザを指定します。
join コマンドの場合、userName には USER レコードの名前を指定します。 joinx コマンドの場合、userName にはエンタープライズ ユーザの名前を指定します。
例
join Bob group(staff)
join Sue group(staff) auditor pwmanager
このコマンドを実行すると、以前のレコードは削除されます。 Sue の以前の属性に関するレコードは保存されません。 したがって、Rorri は、Sue に現在必要な 2 つの属性を指定する必要があります。
|
Copyright © 2013 CA.
All rights reserved.
|
|