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chfile コマンド - UNIX ファイル設定の変更

ネイティブ UNIX 環境で有効

chfile コマンドと editfile コマンドは、1 つ以上の UNIX ファイルの設定を変更します。

注: このコマンドは AC 環境にもありますが、動作が異なります。

このコマンドの形式は以下のようになります。

{{chfile|cf}|{editfile|ef}} fileName ¥
[owner(userName)] ¥
[group(groupName)] ¥
[mode( ¥
[fowner(string)] ¥
[fgroup(string)] ¥
[fother(string)] ¥
)]
fileName

設定を変更するファイルの名前を指定します。 UNIX ファイル名を 1 つ以上入力します。 複数のファイルを変更する場合は、ファイル名のリストを丸かっこで囲み、各ファイル名をスペースまたはカンマで区切ります。

group(groupName)

ファイルが属するグループを変更します。 有効なグループ名を指定します。

mode

ファイルのアクセス モードを更新します。

fowner(string)

ファイルの所有者に対してアクセス モードを指定します。 読み取り、書き込み、および実行の各アクセス許可を割り当てるには、string に文字 r、w、または x をそれぞれ指定します。 ファイルを setuid に設定するには、文字 s を指定します。

既存のアクセス許可に別の許可を追加するには、string の先頭にプラス記号(+)を指定します。 アクセス許可を削除するには、string の先頭にマイナス記号(‑)を指定します。 プレフィクスの指定がない場合、既存のアクセス許可は string にリセットされます。

fgroup(string)

ファイルのグループに対してアクセス モードを指定します。 読み取り、書き込み、および実行の各アクセス許可を割り当てるには、string に文字 r、w、または x をそれぞれ指定します。 ファイルを setgid に設定するには、文字 s を使用します。

既存のアクセス許可に別の許可を追加するには、string の先頭にプラス記号(+)を指定します。 アクセス許可を削除するには、string の先頭にマイナス記号(‑)を指定します。 プレフィクスの指定がない場合、既存のアクセス許可は string にリセットされます。

fother(string)

他のアクセサに適用するアクセス モードを指定します。 読み取り、書き込み、および実行のアクセス許可を割り当てるには、string に文字 r、w、または x をそれぞれ指定します。 既存のアクセス許可に別の許可を追加するには、string の先頭にプラス記号(+)を指定します。 アクセス許可を削除するには、string の先頭にマイナス記号(‑)を指定します。 プレフィクスの指定がない場合、既存のアクセス許可は string にリセットされます。

owner(userName)

ファイルの所有者を変更します。 有効な UNIX ユーザのユーザ名を指定します。

詳細情報:

find file コマンド - ネイティブ ファイルの一覧表示

showfile コマンド - ネイティブ ファイルのプロパティの表示

chres コマンド - リソース レコードの変更