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障害からの復旧方法

運用システムに障害が発生した場合、エンドポイントはディザスタ リカバリ環境に対して機能します。 障害から復旧する際、ディザスタ リカバリ環境からリストアした運用環境に操作を戻します。

以下のプロセスは、障害から復旧する方法について説明します。

  1. 運用環境のエンタープライズ管理サーバと運用環境の配布サーバで CA ControlMinder を停止します。
  2. ディザスタ リカバリ DMS に対するすべての管理作業を停止します。つまり、CA ControlMinder エンタープライズ管理 と policydeploy ユーティリティを停止します。
  3. (オプション) updates.dat ファイルの自動切り捨てを実行します。
  4. ディザスタ リカバリ DMS をバックアップします。 DMS は、以下のいずれかの方法でバックアップできます。
  5. 運用環境のデータベース(RDBMS)のリストア
  6. ディザスタ リカバリ DMS のバックアップ ファイルから運用環境の DMS をリストアします
  7. 運用環境の DMS で CA ControlMinder を開始します。
  8. 運用環境の DMS をバックアップできます。DMS のバックアップは、以下のいずれかの方法で行うことができます。
  9. 運用環境の DMS のバックアップ ファイルから各運用環境の DH をリストアします
  10. 各運用環境の配布サーバ上で CA ControlMinder を開始します。
  11. すべての管理作業を運用環境の DMS に移動します。つまり、運用環境の CA ControlMinder エンタープライズ管理 で、CA ControlMinder エンタープライズ管理 と policydeploy ユーティリティを開始します。
  12. (オプション)ディザスタ リカバリ DMS が運用環境の DMS と同期していない場合は、以下の手順を完了します。
    1. 運用環境の DMS のバックアップ ファイルからディザスタ リカバリ DMS をリストアします
    2. ディザスタ リカバリ DMS をバックアップできます。DMS のバックアップは、以下のいずれかの方法で行うことができます。
    3. ディザスタ リカバリ DMS のバックアップ ファイルから各ディザスタ リカバリ DH をリストアします。