

実装ガイド › Disaster Recovery Deployment のインストール › ディザスタ リカバリの概要 › ディザスタ リカバリ
ディザスタ リカバリ
ディザスタ リカバリ展開によって、壊滅的なシステム障害発生時に、エンタープライズ管理サーバのリストアをより容易に行うことができます。 CA ControlMinder および SAM のエンドポイントが運用環境に接続できない場合、運用環境がリストアされるまで、エンドポイントはディザスタ リカバリ環境に接続します。
ディザスタ リカバリの展開には、以下の利点があります。
- ディザスタ リカバリ DMS のデータベースは運用環境 DMS のデータベースの複製です。 これは、運用環境 DMS データベースが破損した場合に、ポリシーのコピーがあることを意味します。
- エンドポイントは運用環境またはディザスタ リカバリ環境に接続できます。 運用環境が停止した場合でも、エンドポイントはデータをディザスタ リカバリ環境に送信するので、重大なシステム障害が発生した場合でも、ポリシーのステータスおよび偏差に関する情報は失われません。
- 障害復旧後、再度各エンドポイントをサブスクライブする必要はありません。
以下の CA ControlMinder コンポーネントは、ディザスタ リカバリ プロセス中にバックアップまたはリストアされません。 これらのコンポーネントを別々にバックアップします。
- パスワード ポリシー モデル
- PMDB
- RDBMS
- CA ControlMinder エンドポイント管理
- CA ControlMinder エンタープライズ管理
- エンドポイント上のデータ
- CA ControlMinder 監査ファイル
- CA ControlMinder エンドポイント
- レポート
- メッセージ キュー
- CA Business Intelligence
注: DMS がバックアップされると、DMS 監査ファイルが保存されます。
Copyright © 2013 CA.
All rights reserved.
 
|
|