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エンタープライズ管理サーバから Active Directory SSL への接続の準備

Active Directory を使用する場合、エンタープライズ管理とユーザ間の通信の暗号化に SSL を使用するよう CA ControlMinder エンタープライズ管理を設定できます。

次の手順に従ってください:

  1. Active Directory (AD)コンピュータで、以下の手順に従います。

    A. ldp.exe ファイルを "c:¥Windows¥system32¥" からコピーし、エンタープライズ管理サーバの同じ場所に貼り付けます。

    B. ldp.exe.mui ファイルを “C:¥Windows¥System32¥en-US” からコピーし、エンタープライズ管理サーバの同じ場所に貼り付けます。

    : これらの手順は、エンタープライズ管理サーバ上で ldp.exe ツールを開始するために必須です。

  2. スタート]をクリックし、ファイル名 ldp.exe を入力して実行します。

    [ldp.exe 接続]ウィンドウが表示されます。

  3. 接続]-[接続]をクリックします。

    接続]画面が表示されます。

  4. Active Directory のホスト名および 非 SSL のポート番号を入力し(たとえばサーバ: ad1.forward.inc、ポート: 389)、[OK]をクリックします。

    接続が完了します。

  5. [SSL]ボックスをオンにし、[OK]をクリックします。

    Active Directory への接続が確認されました。

    : Active Directory SSL 接続を確認する前に、Active Directory 証明書をインポートし、エンタープライズ管理サーバのルート証明書にインストールしてください。 AD 証明書をインポートするには、Active Directory に SSL を設定する必要があります。 詳細については、「実装ガイド」を参照してください。

  6. Active Directory コンピュータで、[スタート]-[管理ツール]-[証明機関]の順にクリックします。
  7. 証明書]をクリックし、[ルート CA]を右クリックしてドロップダウン メニューから[プロパティ]をクリックします。

    ルート CA のプロパティ ウィンドウが表示されます。

  8. 証明書の表示]ボタンをクリックします。
  9. [詳細]タブで、[ファイルへコピー]ボタンをクリックします。

    [証明書のエクスポート ウィザード]が開きます。

  10. 証明書のエクスポート ウィザードの手順を完了します。

    証明書のエクスポート ウィザードが完了したら、証明書ファイルが Active Directory コンピュータにコピーされます。

  11. Active Directory コンピュータ上の証明書の場所を参照し、証明書ファイルをエンタープライズ管理サーバにコピーします。
  12. エンタープライズ管理サーバで、コピーされた証明書をダブルクリックします。
  13. 証明書のインストール]をクリックし、[次へ]をクリックします。
  14. 証明書をすべて次のストアに配置する]を選択し、[参照]をクリックします。

    [証明書ストアの選択]ウィンドウが表示されます。

  15. 信頼されたルート証明機関]を選択し、[OK]、[次へ]の順にクリックします。

    [証明書のインポート ウィザードの完了]ウィンドウが表示されます。

  16. 完了]および[OK]をクリックします。

    証明書のインポート ウィザードが完了しました。

  17. SSL Active Directory 接続を確認するには、エンタープライズ管理サーバ上で[スタート]を選択し、ldp.exe を入力して実行します。

    [ldp.exe 接続]ウィンドウが表示されます。

  18. ツールバーで[接続]をクリックし、[接続]をクリックします。

    [接続]ウィンドウが表示されます。

  19. サーバおよび SSL ポート番号を指定し、[SSL]ボックスをオンにして、[OK]をクリックします。

    [ldaps://(サーバ名)]ウィンドウが表示され、Active Directory への接続が成功したことが確認されます。