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pam_seos

[pam_seos] セクションのトークンは、プログラミング インターフェースである PAM(Pluggable Authentication Module)を最大限に活用するために有用です。

api_update_lastaccterm

ユーザの前回のアクセス日時を API ライブラリで(SEOS_VerifyCreate 経由で)更新するかどうかを指定します。

有効な値は以下のとおりです。

0 - 前回のアクセス日時は更新されません。

1 - 前回のアクセス日時は更新されます。

デフォルト: 0

bypass_services

PAM がバイパスするサービスを定義します。

デフォルト: ftp,vsftpd

call_segrace

segrace ユーティリティを任意のログインで自動的に呼び出すかどうかを指定します。

有効な値は、yes および no です。

デフォルト: no

call_sepass

pam_seos パスワード管理サービスで sepass ユーティリティを使用するかどうかを指定します。

値: No、Yes

デフォルト: No

debug_mode_for_user

ログインの拒否理由をユーザに通知するかどうかを指定します。

有効な値は、yes および no です。

デフォルト: no

failed_login_file

失敗したログインの監査ファイルである pam_seos の場所を指定します。

デフォルト: ACInstallDir/pam_seos_failed_logins.log

pam_login_events_enabled

pam_seos がログイン イベントを seosd に送信するかどうかを指定します。

値: 0 -- ログイン イベントを送信しません。1 -- ログイン イベントを送信します。

デフォルト: 1

pam_get_groups

pam_seos がオペレーティング システムからユーザ グループの抽出を試行するかどうかを指定します。

: 0 - グループの抽出を試行しない、1 - グループの抽出を試行する

デフォルト: 1

pam_groups_timeout

CA ControlMinder PAM で API がユーザ グループを抽出する際に使用するタイムアウト時間を秒数で定義します。

デフォルト: 10

PamPassUserInfo

pam_seos がユーザ情報を seosd に送信するかどうかを指定します。 このトークンは、CA ControlMinder に情報が存在しないエンタープライズ ユーザを使用する場合に必要です。 エンタープライズ ユーザを使用しない(osuser_enabled = no)場合は、この値を 0 に設定します。

値: 0 -ユーザ情報を送信しない、1 - ユーザ情報を送信する。

デフォルト: 1

pam_surrogate_events_enabled

pam_seos が代理イベントを seosd に送信するかどうかを指定します。

値: 0 -- surrogate イベントを送信しません。1 -- surrogate イベントを送信します。

デフォルト: 1

process_failed_logins

pam_seos が pam_authenticate を呼び出して、ユーザ パスワードを認証し、失敗ログインを処理するかどうかを指定します。

pam_authenticate を 2 回呼び出さないようにするには、このトークンを 0(ゼロ)に設定します。

値: 0 - CA ControlMinder の PAM モジュールから call pam_authenticate を呼び出しません。1 - CA ControlMinder の PAM モジュールから call pam_authenticate を呼び出します。

デフォルト: 1

serevu_use_pam_seos

ログイン失敗のログ ファイルとして、システム ファイルの代わりに pam_seos を使用するように serevu を設定するかどうかを指定します。

この機能は、serevu の正確性を高めます。

デフォルト: yes(HP-UX Itanium(IA64)および Linux)、no(その他すべてのオペレーティング システム)