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[SSL 通信]を[RACF コネクタ]に設定します

SSL で RACF と CA ControlMinder の間の接続の安全を確保することをお勧めします。 SSL を使用すると、データを暗号化でき、セキュリティ リスクを減らすことができます。 エンタープライズ管理サーバに RACF 証明書をインストールして、SSL で RACF エンドポイントと通信するように、エンタープライズ管理サーバを設定できます。

注: この手順は、ユーザが RACF 上で SSL をセットアップしていて、RACF 証明書を取得したと想定しています。

重要: 高可用性を目的に設定されている環境で、すべての配布サーバと コネクタ サーバ(プライマリ、セカンダリおよび配布サーバ)上でこの手順を実行します。

次の手順に従ってください:

  1. Windows で[スタート]メニュー、[設定]、[コントロール パネル]、[サービス]を順番にクリックします。

    [Windows サービス]ダイアログ ボックスが表示されます。

  2. CA Identity Manager - Connector Server(Java)サービスを停止します。
  3. 以下の場所に RACF 証明書をコピーします。
    CA_home¥AccessControlServer¥Connector Server¥conf
    
    CA_home

    CA 製品をインストールしたディレクトリを示します。

  4. コマンド プロンプト ウィンドウを開きます。
  5. CA_home¥AccessControlServer¥Connector Server¥conf に移動します。
  6. 以下のコマンドを実行します。
    keytool -importcert -trustcacerts -file your_RACF_certificate -keystore ssl.keystore
    

    注: パスワードの入力を促すメッセージが表示されたら、通信パスワードを入力します。

    RACF 証明書が JCS に登録されます。

  7. [Windows サービス]ダイアログ ボックスを開きます。
  8. CA Identity Manager - Connector Server(Java)サービスを開始します。

これで、RACF と CA ControlMinder の間の接続の安全性が確保されました。