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audit.cfg File -- ネットワーク接続イベント フィルタ構文

ネットワーク接続イベントに属する監査レコードのフィルタ形式は、以下のとおりです。

{HOST|TCP};ObjectName;HostName;ProgramPath;Access;AuthorizationResult
HOST

HOST クラスのオブジェクト、すなわち TCP 受信接続によって生成されたレコードをルールがフィルタリングするように指定します。

TCP

TCP クラスのオブジェクト、すなわちサービス イベントとの接続によって生成されたレコードをルールがフィルタリングするように指定します。

ObjectName

アクセスされたオブジェクトの名前を定義します。 ObjectName は、サービス名またはポート番号にすることができます。

HostName

ホストの名前を定義します。 HostName は、HOST クラスのオブジェクトである必要があります。

ProgramPath

ログイン プログラムのタイプを定義します。

(Windows)送信接続では、このパラメータは接続を確立しようとするプロセスのプログラム パスを定義します。

注:このパラメータは、受信接続イベントでは何も意味がありません。 受信接続イベントによって生成された監査レコードをフィルタリングするためには、このパラメータに * を使用してください。

アクセス

試行された接続のタイプを定義します。

値は以下のとおりです。

AuthorizationResult

認証結果を定義します。

値: P (許可されました)、D (拒否されました)、*

例: ネットワーク接続イベントのフィルタ