前のトピック: SAM 用の Identity Manager プロビジョニング マネージャの設定次のトピック: 接続解除されたエンドポイント接続情報


Identity Manager プロビジョニング コネクタ検索制限の変更

特権アカウント検出ウィザードを実行する際に、Identity Manager プロビジョニング コネクタは Identity Manager 接続マネージャで設定したエンドポイントごとに最大 1000 件の結果を返します。 このデフォルト検索制限を変更すると、各クエリ内でより多くの結果を表示することができます。

Identity Manager プロビジョニング コネクタ検索制限の変更

  1. エンタープライズ管理サーバで、Java コネクタ サーバを停止します。 以下のいずれかの操作を実行します。
    1. Windows では、[サービス]ウィンドウを開き、[CA Identity Manager]-[Connector Server (Java)service]を選択し、[Stop]をクリックします。
    2. UNIX では、以下のディレクトリに移動します。ここで ACServerInstallDir はエンタープライズ管理サーバがインストールされているディレクトリを示します。
      ACServerInstallDir/Connector_Server/bin
      
    3. 以下のコマンドを実行します。
      ./im_jcs stop
      

    Java コネクタ サーバが停止します。

  2. im_connector_conf.xml ファイルを開いて、編集します。 このファイルは以下のディレクトリにあります。
    ACServerInstallDir/Connector_Server/conf/override/imdyn
    
  3. トークン「I_SEARCH_SIZE_LIMIT」を見つけて、値として検索制限を指定します。 以下に例を示します。
    <param name="I_SEARCH_SIZE_LIMIT" value="1500" />
    
  4. ファイルを保存して閉じます。
  5. Java コネクタ サーバを起動します。

重要: デフォルトより高い検索制限値を指定すると、システム パフォーマンスが低下する場合があります。