Microsoft SQL Server にエンタープライズ管理サーバをインストールした場合、認証モードは SQL Server 認証に設定されます。 インストールが完了した後、データベース認証モードを Windows 認証モードに変更することができます。
SQL Server が Windows 認証モードで動作している場合、エンタープライズ管理サーバは JBoss サービス アカウントを使用して SQL Server 上の中央データベースを管理します。 別の JBoss サービス アカウントを使用する場合、SQL Server データベース インスタンス上のアカウントを変更する必要があります。
重要: Windows 認証モードで動作するように SQL Server を設定するには、SQL Server JDBC 2.0 ドライバをインストールする必要があります。
重要: Microsoft SQL Server で指定したユーザにデータベース ロール dbowner が割り当てられていることを確認してください。
SQL Server データベース接続設定の変更方法
JBossInstallDir/server/default/lib
この名前のファイルが存在することを通知するメッセージが表示されます。
新規ファイルがディレクトリに格納されます。
JBossInstallDir/bin
新規ファイルがディレクトリに格納されます。
JBoss-directory/server/default/deploy
;integratedSecurity=true
これで、CA ControlMinder エンタープライズ管理 が Windows 認証モードで SQL サーバと連動するようになります。
例: JBoss 環境設定ファイルの変更による Windows 認証モードの有効化
以下の例は、SQL 認証モードから Windows 認証モードに切り替える JBoss 環境設定ファイルの 1 つを変更する方法を示します。 この例では、管理者はファイル objectstore-ds.xml を変更し、接続モードを Windows 認証(;integratedSecurity=true)に指定します。 次に、管理者はファイルから <security-domain> タグを削除します。 このタグが削除されるのは、その適用対象が SQL 認証モードのみであるためです。
以下の抜粋は、管理者が接続設定を変更した後の objectsstore-ds.xml ファイルを示しています。
<connection-url>jdbc:sqlserver://example.comp.com:1433; selectMethod=cursor;DatabaseName=ACDB; integratedSecurity=true</connection-url>
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