[pmd] セクションのトークンは、PMDB の属性を指定します。
注意: 各 Policy Model には、seos.ini ファイル以外に、pmd.ini という名前の環境設定ファイルが含まれています。
使用不可のサブスクライバに対して、キューに格納されている次の更新の再送信を sepmdd が試行する最小回数を指定します。 sepmdd は、サブスクライバのリスト内をループして未処理の更新を見つけます。使用不可のサブスクライバに対して更新を再送信できなかった場合、カウンタの数値を上げます。 このトークンで指定した最小試行回数を超えた場合、そのサブスクライバには「使用不可」のマークが付けられます。
デフォルト: 4
CA ControlMinder が Policy Model のバックアップを格納するために使用するディレクトリを定義します。 CA ControlMinder は各 PMD バックアップを pmd_name という名前のサブディレクトリに格納します。
デフォルト: ACInstallDir/data/policies_backup
PMDB を格納するディレクトリを指定します。 名前は最大 70 文字の英数字で指定できます。 ディレクトリの完全パスを指定します。 各 Policy Model は、pmdDirectory/pmdName ディレクトリに格納されます。
デフォルト: ACInstallDir/policies
_pmd_directory_ と同じ
Policy Model デーモンの名前を定義します。
sepmdd デーモンがサブスクライバ リストの最初のスキャンでサブスクライバ データベースの更新を試みる際に、sepmdd デーモンが待機する制限時間(秒単位)を指定します。 制限時間が経過した時点でサブスクライバを更新できなかった場合、デーモンはそのサブスクライバの更新処理を省略して、サブスクライバ リストにある残りのサブスクライバの更新を試みます。
sepmdd は、サブスクライバ リストの 1 回目のスキャンが終了した後、2 回目のスキャンを実行します。2 回目のスキャンでは、1 回目のスキャンで更新できなかったサブスクライバの更新を試みます。 2 回目のスキャンでは、接続システム コールがタイムアウトになるまで(約 90 秒間)サブスクライバの更新を試みます。
デフォルト: 3
_min_retries_ で指定した試行の最小回数に達した後、使用不可のサブスクライバに対して更新を再送信するまでの待機期間(分単位)を指定します。 このトークンで定義した期間(分単位)を経過すると、このサブスクライバには「使用可能」のマークが付けられます。
サブスクライバは、以下のいずれかが行われるまで、「使用不可」とマーキングされています。
注: sepmdd をあまり頻繁に停止するのは好ましくありません。これは、デーモンの再起動には時間がかかり、結果として伝播プロセス全体の速度が低下するためです。 安定性に問題が発生する可能性があるため、停止せずに常時稼動させることもお勧めできません。
デフォルト: 30
sepmdd が終了するまでのアクティビティの時間(分単位)を指定します。 このトークンの値がゼロの場合、sepmdd は終了しません。
デフォルト: 0
クライアントが Policy モデルからの応答を待機するタイムアウト期間を秒で定義します。
デフォルト: 60
デュアル コントロールを使用するかどうかを指定します。
有効な値は、yes および no です。
このトークンの値が yes の場合、データベースは直接更新できず、PMDB を使用した場合にのみ更新できます。更新には Maker(作成者)および Checker(チェッカ)という 2 種類の管理者の協力が必要です。
デフォルト: トークンは設定されていません(no)
リモートでのパスワード変更時に、起動したユーザのパスワードを sepass で確認するかどうかを指定します。 sepass ユーティリティは、ユーザが入力した古いパスワードと、ローカル prodname データベースに格納されているパスワードを常に比較します。 このトークンを yes に設定すると、sepass は、sepass を実行しているユーザが入力した古いパスワードと、リモート prodname データベース(通常は pmdb)に格納されているそのユーザのパスワードを比較します。 つまり、sepass ユーザは、自分以外のユーザのパスワードを変更するときにも、自分のパスワードを入力する必要があります。
値: yes、no
デフォルト: yes
サブスクライバ データベースが使用可能になったときにデータベースをただちに更新するかどうかを指定します。
有効な値は、yes および no です。
このトークンの値が yes の場合、サブスクライバ端末が使用可能になると、seagent はローカル ホストおよびマシン上の任意の Policy Model の両方の親 Policy Model にただちにメッセージを送信します。 メッセージが送信されると、sepmdd は次の 30 分後の再試行を待たずに、ただちにサブスクライバを更新します。
デフォルト: yes
sepmd -n オプションで Policy Model のパスワード ファイルとグループ ファイルの内容を送信するかどうかを指定します。
有効な値は、yes および no です。
yes - sepmd -n オプションで Policy Model のパスワード ファイルとグループ ファイルの内容を送信します。
no - sepmd -n オプションでは、Policy Model のパスワード ファイルとグループ ファイルの内容は送信されません。
デフォルト: yes
Policy モデルが、そのコンポーネントの正常なシャットダウンを待機するタイムアウト期間を秒で定義します。 Policy モデルのコンポーネントが正常にシャット ダウンしなかった場合、Policy モデルは強制的にシャット ダウンされます。
デフォルト: 60
新規の UNIX ユーザを作成するときに、親 Policy Model ホストと同じ UID の使用を CA ControlMinder がサブスクライバに強制するかどうかを指定します。
Policy Model がその各サブスクライバに対してループの各サイクルで送信するコマンドの最大数を定義します。
デフォルト: 10
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