SSL 暗号化を使用する場合、サードパーティのルート証明書からサーバ証明書を作成できます。 作成した証明書を使用して、CA ControlMinder コンポーネント間の通信を暗号化および認証します。
パスワード保護されたサーバ証明書を作成できます。その場合、CA ControlMinder では、指定されたパスワードを使用してサーバ証明書の秘密鍵を保護します。
サードパーティのルート証明書からサーバ証明書を作成するには以下のファイルが必要です。
サードパーティのルート証明書から生成したサーバ証明書を使用する方法。
注: CA ControlMinder が FIPS 専用モードで動作している場合、パスワード保護された証明書を使用することはできません。
ACInstallDir/data/crypto
重要: sub_cert_info ファイルは削除しないでください。
デフォルトのサーバ証明書およびサーバ証明書のデフォルトの鍵が削除されます。
注: 新規ディレクトリにルート証明書をインストールした場合は、そのディレクトリを保護するため CA ControlMinder ファイル ルールを作成する必要があります。
注: sechkey ユーティリティの詳細については「リファレンス ガイド」を参照してください。 sechkey パラメータを使用するには ADMIN 属性が必要です。 CA ControlMinder SDK を使用するサードパーティのプログラムを使用している場合は、sechkey を実行するときに、sechkey コマンドに -s オプションを追加します。
ルート証明書からの別のサーバ証明書を作成しない場合、ルート証明書の秘密鍵を削除できます。
SSL 暗号化が有効になります。
例: sechkey を使用してサーバ証明書を作成
この例では、サードパーティのルート証明書からサーバ証明書を作成します。 この例は、デフォルトの CA ControlMinder 証明書情報ファイルを使用します。 ルート証明書の秘密鍵は custom_root.key という名前で、/opt/CA/AccessControl/data/crypto にあります。
sechkey -e -sub -in "/opt/CA/AccessControl/data/crypto/sub_cert_info" -priv /opt/CA/AccessControl/data/crypto/custom_root.key
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