監査ログ ファイルはサイズの制限を設定することができます。 ファイルが定義されたサイズに達すると、CA ControlMinder は自動的にファイルのバックアップ コピーを作成して、ログをクリアします。 これは、ファイルが定期的に自動バックアップされることを意味します。
監査ログの自動バックアップが開始されるサイズを設定するには、必要な最大値を KB 単位で、logmgr¥audit_size CA ControlMinder レジストリ エントリに設定します。
注: バックアップ ファイルの名前を定義するには、logmgr¥audit_back CA ControlMinder レジストリ エントリを設定します。
重要: logmgr/BackUp_Date CA ControlMinder レジストリ エントリが「yes」(デフォルトは「no」)に設定されている場合、監査ログの、サイズによるバックアップの各コピーには、名前の前にタイムスタンプが付けられます。 日付によるバックアップが設定されている場合など、それ以外の場合は、バックアップ コピーごとに、以前作成されたバックアップ コピーが上書きされます。
例: 監査ログ ファイルのサイズが 5 MB に達したら、自動バックアップを行うように設定する
この例では、監査ログ ファイルのサイズが 5 MB(5120 KB)に達したときに、バックアップするように設定する方法を示します。 これを行うには、logmgr¥audit_size CA ControlMinder レジストリ エントリを 5120 に設定します。
監査ログ ファイルが 5 MB に達すると、CA ControlMinder はファイルのバックアップ コピーを作成し、デフォルトで「seos.audit.bak」という名前を付け、ログをクリアします。
例: 監査ログ ファイルのサイズが 1 MB に達したら、自動バックアップを行うように設定し、カスタム名とタイムスタンプを付ける
この例では、監査ログ ファイルのサイズが 1 MB(1024 KB)に達したら、バックアップするように設定し、バックアップ ファイルにカスタム名を付け、名前にタイムスタンプを追加する方法を示します。
これを行うには、以下のように CA ControlMinder レジストリ エントリを設定します。
監査ログ ファイルのサイズが 1 MB に達すると、CA ControlMinder はファイルのバックアップ コピーを作成し、ログをクリアします。 バックアップ ログ ファイル名は「ac_audit.old.timestamp」という形式になります。ここで、timestamp は、「DD-Mon-YYYY.hhmmss」形式の日時です。 以下に例を示します。
ac_audit.old.06-Feb-2007.144330
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