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対話式アプリケーションに関するタスク委任がハングする

Windows で該当

症状:

ユーザが notepad.exe などの対話式アプリケーションを実行するためのタスク委任ルールを書いた場合、 ユーザがアプリケーションを実行しようとすると、タスク委任がハングします。

解決方法:

ユーザがアプリケーションを実行できるようにするには、対話式フラグが SUDO クラス レコードに設定されている必要があります。 タスク委任を使用して対話式 Windows アプリケーションを実行する場合、対話式フラグが設定されていないと、アプリケーションはバックグラウンドで実行されユーザが操作することができません。

この問題を解決するには、以下の手順に従います。

  1. SUDO レコードの対話式フラグを設定します。
    er SUDO resourceName interactive
    
    resourceName

    ユーザがアプリケーションを起動できるようにするリソース レコードの名前を指定します。

    指定されたリソースの対話式フラグが設定されます。

  2. 以下の手順でタスク委任サービスを再起動します。
    1. 対話式アプリケーションを強制終了します。
    2. タスク委任がまだハングしている場合は、CA ControlMinder を再起動します。

注: タスク委任および SUDO レコードの定義の詳細については、「Windows エンドポイント管理ガイド」を参照してください。