メッセージ キューの SSL キーストアには、メッセージ キューが SSL 通信で使用するサーバ証明書が格納されます。 メッセージ キュー SSL キーストア用のパスワードを変更する際は、サーバ証明書を署名する公開鍵/秘密鍵のペアを更新します。
組織のセキュリティ ポリシーおよびパスワード ポリシーに対応するため、メッセージ キュー SSL キーストアのパスワードを定期的に変更する必要がある場合があります。
メッセージ キュー SSL キーストアのパスワードを変更する際は、以下の点に注意します。
ACServer/MessageQueue/conf/keystore.p12
重要: 企業で複数の配布サーバを持っている場合は、まずエンタープライズ管理サーバにインストールされた配布サーバ上でパスワードを変更し、次に、他の配布サーバ上でパスワードを変更します。 メッセージ キューは、配布サーバの一部です。
メッセージ キュー SSL キーストアのパスワードを変更する方法
JDK/bin
keytool -genkey -keyalg RSA -keysize 1024 -keystore "keystore.p12" -storetype PKCS12 -dname "cn=acmq" -alias acmq -storepass "password" -keypass "password"
コマンドによって鍵のペア(公開鍵と秘密鍵)を作成することを指定します。
鍵のペアの生成に RSA アルゴリズムを使用することを指定します。
生成される鍵のサイズが 1024 ビットであることを指定します。
生成される鍵が PKCS12 ファイル形式であることを指定します。
生成される証明書の X.500 識別名が acmq であることを指定します。 この名前は、証明書の発行者と所有者のフィールドで使用されます。
acmq という名前のキーストア エントリを更新することを指定します。
メッセージ キュー SSL キーストアを保護するパスワードを指定します。 このパスワードは、-keypass パラメータに指定したパスワードと同一である必要があります。
新しい鍵のペアの秘密鍵を保護するパスワードを指定します。 このパスワードは、-storepass パラメータに指定したパスワードと同一である必要があります。
keytool ユーティリティは、メッセージ キュー SSL キーストア用のパスワードを変更します。
DistServer/MessageQueue/tibco/bin/ems
tibemsadmin -mangle password
SSL キーストア用のパスワードが暗号化されます。
メッセージ キューではローカルホストが URL として使用されます。tibco-jms-ds.xml ファイルを変更することで、URL を変更して、ホストの完全修飾識別名(FQDN)を使用できます。
URL 情報は、以下の XML ファイルのメッセージ キューに格納されます。JBoss_HOME は、JBoss がインストールされたディレクトリです。
JBoss_home/server/default/deploy/jms/tibco-jms-ds.xml
次の手順に従ってください:
JBoss_home¥server¥default¥deploy¥jms
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥AccessControl¥Common¥commmunication
デフォルト値は ssl://localhost:7243 です。
CA ControlMinder メッセージ キュー URL が変更されます。
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