前のトピック: ファイルおよびディレクトリへのアクセス制限

次のトピック: ファイルの保護

ファイル保護の機能

seosd デーモンが起動すると、データベースに定義されている各個別ファイル オブジェクトに対して UNIX の stat コマンドが実行されます。 次に、各ファイル オブジェクトのエントリを含むテーブルがメモリ内に作成されます。 さらに、個別ファイルごとに i-node およびデバイスがテーブルに保存されます。CA Access Control では、この情報を使用して、ファイルへのハード リンクを保護することもできます。これは、ハード リンクの保護がデバイスおよび i-node に基づいて行われるためです。 データベースには、ファイルの i-node およびデバイスに関する情報は保存されません。

CA Access Control で新しいファイル ルールを作成するときは、以下の処理が行われます。

ファイルを削除すると、CA Access Control により、seosd ファイル テーブル内のエントリが削除されます。ただし、エントリは、再作成する場合に備えて、データベースに保持されます。