CA Access Control をインストールする場合は、CA Access Control とその他のプログラムをコンピュータ上で共存させる場合の問題について検討してください。
CA Access Control は、たとえば、CA Antivirus などの他のプログラムと並行した環境で実行します。 これは、CA Access Control とローカル コンピュータ上で実行しているプログラムとの衝突を引き起こす可能性があります。 このため、共存ユーティリティ(eACoexist.exe)を CA Access Control のインストール中に実行して、衝突を引き起こす可能性のあるローカル コンピュータのプログラムを検出します。 ユーティリティは、CA Access Control がサポートする各共存プログラムにプラグイン(バイナリ モジュール)を使用します。 CA Access Control が検出するプログラムが trusted の場合は、CA Access Control は SPECIALPGM ルールを作成することによってプログラムを登録します。 この SPECIALPGM ルールはこのプログラムへのアクセスを決定し、アクセスを付与するときに CA Access Control がそれを確実に無視するようにします。
注: eACoexist ユーティリティおよびサポートされているプラグインに関する詳細については、「リファレンス ガイド」を参照してください。
例: Dr Watson の trusted プログラム ルール
この例では、共存ユーティリティが CA Access Control と同じコンピュータ上で Dr Watson アプリケーションを発見した場合に、作成できる trusted プログラム ルールを示します。 これらのルールはデフォルトの Windows 2000 Server がインストールされているコンピュータに従います。
editres SPECIALPGM ('C:¥WINNT¥system32¥DRWTSN32.EXE') pgmtype(DCM)
editres PROGRAM ('C:¥WINNT¥system32¥DRWTSN32.EXE') owner(nobody) defacc(x) trust
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