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コンポーネント ディスカバリのための Telnet アクセス モードの設定

Telnet ディスカバリでは、CA Configuration Automation ネットワーク内のコンポーネントを検出できます。 Telnet ディスカバリの要件は以下のとおりです。

Telnet ディスカバリを開始すると、CA Configuration Automation が、グリッド ノード サーバ上でディスカバリ ジョブを実行します。 グリッド ノード サーバは、管理対象サーバと Telnet 通信のシーケンスを開始します。 Telnet ネゴシエーションに続いて、Telnet コマンドで FTP を使用して管理対象サーバにディスカバリ スクリプトをコピーします。 ディスカバリ コマンドは、Telnet を使用して管理対象サーバ上で実行されます。 CA Configuration Automation は、出力をファイルにキャプチャし、グリッド ノード サーバにコピーします。

次の手順に従ってください:

  1. [管理]-[サーバ]タブで、[アクセス プロファイル]リンクをクリックします。

    注: ベスト プラクティスとして、変更する前に、事前定義済みアクセス プロファイルのコピーを作成します。

  2. [アクセス プロファイル]ページで、[Telnet]リンクをクリックします。
  3. [プロファイルの詳細:]の[Telnet]ページで[アクセス モード]を選択し、必須フィールドで値を定義します。

    注:

このセクションには、以下のトピックが含まれています。

Telnet に対する CA Configuration Automation 設定プロパティの変更

FTP のグリッド ノード サーバ プロパティの設定

Telnet に対する CA Configuration Automation 設定プロパティの変更

Telnet 設定プロパティを変更できます。

次の手順に従ってください:

  1. [環境管理]リンクをクリックします。
  2. [構成]タブの[プロパティ]ページで、[>]をクリックして次のプロパティ ページを表示します。
  3. [値]列の以下の cca グループ プロパティを編集します。
    telnet.connection.retries

    ディスカバリ中に Telnet 接続が失敗した場合のために、Telnet 接続プロセスを再試行する回数を定義します。

    telnet.read.timeout_secs

    コマンドを発行した後に、結果を収集するまで待機する最大時間を定義します。

    telnet.read.byte_to_byte_delay_secs

    結果を読み取るときに、次のバイトを待機する最大時間を定義します。 CA Configuration Automation は、アクセス プロファイルで[プロンプトの表示方法]が選択されていない場合にのみ、この値を使用します。

FTP のグリッド ノード サーバ プロパティの設定

FTP のグリッド ノード サーバ プロパティを設定できます。

次の手順に従ってください:

  1. [環境管理]リンクをクリックします。
  2. [構成]タブで、[プロパティ]リンクをクリックします。
  3. [構成]タブの[プロパティ]ページで、[>]をクリックして次のプロパティ ページを表示します。
  4. [値]列の以下のグリッド グループ プロパティを編集します。
    ftp.account

    FTP サーバに接続するアカウント名を定義します。

    ftp.password

    指定した ftp.account 値に関連付けるパスワードを定義します。

    ftp.port

    FTP サーバがリスンするポート番号を定義します。

    ftp.root

    FTP サーバのルート パス(FTP サイト ディレクトリ)を定義します。