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CA Configuration Automation コネクタのインストール

以下の場所に CA Configuration Automation コネクタをローカルにインストールできます。

重要: コネクタをインストールする前に、コンテナ インストーラのバージョン 3.2.0.0 以降がコンピュータにインストールされることを確認します。

次の手順に従ってください:

  1. コネクタ パッケージから以下のいずれかのファイルをダブルクリックします。

    コンピュータがすべての前提条件を満たしている場合、インストーラの[開始画面]ページが表示されます。 コンピュータにコンテナがインストールされない場合、[見つからない前提条件コンポーネント]ページが表示されます。

  2. 必要に応じて、コンテナをインストールします。
    1. [見つからない前提条件コンポーネント]ページで、[今すぐインストール]をクリックします。

      インストーラにより、以下のデフォルトの場所にコンテナが配置されます。

      <インストーラの起動ディレクトリ>/Container フォルダ

      インストーラがデフォルトの場所でコンテナを発見できない場合、ファイル選択ダイアログ ボックスが表示されます。

    2. コンテナの install.exe または install.bin ファイルを選択し、インストールを続行します。

      重要: Linux へのインストールでは、コンテナのインストーラを起動できるように、install.bin ファイルに実行権限があることを確認してください。

  3. インストーラの[開始画面]ページで[次へ]をクリックします。
  4. [使用許諾契約]ページで、許諾契約を承認し、[次へ]をクリックします。

    [インストール フォルダ]ページが表示され、利用可能なコンテナと対応するノード名のリストが表示されます。

  5. コンテナをクリックします。

    対応するノード名を解決できない場合、Catalyst コンテナ のサーバの構成ページが表示されます。

  6. コンテナ ノードの名前を入力し、[次へ]をクリックします。

    選択したコンテナにコネクタが存在し、そのコネクタのバージョンがインストーラのバージョンより低い場合、プロンプトが表示され、アップグレードするように促します。 そうでない場合は、バージョン競合のダイアログ ボックスが表示され、上位バージョンへのアップグレード中であることが示されます。

    注: 各コンテナでは、CA Configuration Automation コネクタが 1 つだけ存在できます。

  7. [アップグレード]をクリックして、アップグレード処理を確定します。

    コネクタ インスタンスが選択したコンテナに存在しない場合、インストールは新規インストールとして続行されます。 Catalyst サーバの構成ページで、以下のフィールドに入力します。

    Host name

    Catalyst サーバ名を定義します。

    HTTP Port

    Catalyst サーバがリスンする HTTP ポートを定義します。

  8. CCA コネクタの構成ページの以下のフィールドに入力します。
    CCA Server Host Name

    コネクタがアラームや更新プログラムをモニタする CCAサーバ の名前を定義します。

    CCA Server Port

    CCAサーバ がリスンするポートを定義します。

    デフォルト: 8080

    CCA Server User

    CCAサーバ にアクセスできるユーザを定義します。

    デフォルト: ccaadmin

    CCA Server Password

    指定したユーザに関連付けるパスワードを定義します。

    Verify CCA Server Password

    パスワードが正しく入力されたことを確認します。

    CCA Notification Listener Port

    製品からイベントを受信するポートを定義します。

    デフォルト: 7071

    HTTPS

    ターゲット CCA サーバで HTTPS が有効かどうかを指定します。

    X.509 Certificate Authentication

    ターゲット CCA サーバでクライアント認証が有効かどうかを指定します。

    Certificate Path

    CCA サーバ ユーザと関連付ける証明書へのパスを定義します。

    Certificate Password

    証明書ファイルに関連付けるパスワードを定義します。

  9. [次へ]をクリックします。

    CCAサーバ に既存の登録済みコネクタがある場合は、別のサーバを選択するようにプロンプトが表示されます。

    注: CCAサーバ がサポートするコネクタ インスタンスは 1 つだけです。

  10. [データベース サーバ]画面で、以下のフィールドに入力します。

    注: [データベース サーバ]および[データベース構成]ページに表示されるデータベースの詳細は、[CCA Connector 構成]ページに表示される CA Configuration Automation サーバの詳細に対応している必要があります。

    データベース タイプ

    CCAサーバ が使用するデータベースのタイプを定義します。

    サーバ名

    CCA データベースが常駐するコンピュータの名前を定義します。

    ポート番号

    CCA データベース ホストがリスンするポートを定義します。

    デフォルト: 1433

    インスタンス名(オプション)

    CCA データベース インスタンス名を定義します。

  11. [次へ]をクリックします。
  12. [データベースの構成]ページで以下のフィールドに入力します。
    データベース名

    CCA データベース名を定義します。

    デフォルト: cca

    データベース ユーザ

    CCA データベース管理者ユーザの名前を定義します。

    デフォルト: cca

    データベース ユーザ パスワード

    指定した CCA データベース管理者ユーザに関連付けるパスワードを定義します。

    パスワードの再入力

    パスワードが正しく入力されたことを確認します。

  13. [次へ]をクリックします。
  14. [変更検出アラート メトリックしきい値レベル]ページで、以下のフィールドに入力します。
    Alert Metric

    以下のいずれかのメトリックを指定します。メトリックとしきい値が組み合わされて、アラートの重大度レベルが決定されます。

    CountChange

    変更検出操作が、ソース サーバからターゲット サーバへの変更回数に関するアラート重大度に基づいていることを定義します。

    CountSource

    変更検出操作が、ソース サーバへの変更回数に関するアラート重大度に基づいていることを定義します。

    CountTarget

    変更検出操作が、ターゲット サーバへの変更回数に関するアラート重大度に基づいていることを定義します。

    CountTotal

    変更検出操作が、変更合計回数に関するアラート重大度に基づいていることを定義します。

    情報のしきい値

    指定された[変更の検出]メトリック用の変更の最小数を定義します。これはアラートに情報レベルの重大度を割り当てるためのものです。

    デフォルト: 0

    注: 各重大度レベルのしきい値を増加させてください。 情報レベルの値を最小に設定し、マイナー レベルの値を次に小さな値に設定します。以下、同じように処理します。

    Minor Threshold

    指定された[変更の検出]メトリック用の変更の最小数を定義します。これはアラートにマイナー レベルの重大度を割り当てるためのものです。

    デフォルト: 5

    Major Threshold

    指定された[変更の検出]メトリック用の変更の最小数を定義します。これはアラートにメジャー レベルの重大度を割り当てるためのものです。

    デフォルト: 10

    Critical Threshold

    指定された[変更の検出]メトリック用の変更の最小数を定義します。これはアラートにクリティカル レベルの重大度を割り当てるためのものです。

    デフォルト: 20

    Fatal Threshold

    指定された[変更の検出]メトリック用の変更の最小数を定義します。これはアラートに致命的レベルの重大度を割り当てるためのものです。

    デフォルト: 30

  15. [次へ]をクリックします。
  16. [インストール サマリ]ページで選択内容を確認し、[インストール]をクリックします。

    コネクタをインストールし、適切な CA Configuration Automation および CA Catalyst インスタンスと統合します。

  17. [インストール完了]ページ上で[完了]をクリックします。

    インストール処理により、ログ ファイルが作成されます。 [インストール サマリ]ページにエラーが表示された場合は、次のファイルを見直して、インストールの問題を解決します。

    %CATALYST_HOME%¥CCA Connector Uninstall folder ¥ Logs¥
    CA_Configuration_Automation_Connector_Install%timestamp%.log
    

    注: インストール完後、CCA サーバを再起動します。