CA Configuration Automation ログの表示

CA Configuration Automation ログの表示

CA Configuration Automation は、［ログ］タブ ページで実行されたすべての操作、イベント、およびタスクを記録します。 また、ほかのいくつかのタブ ページには、コンポーネント特有のログ ページがあり、そのタブ ページに特有のイベントが表示されます。 たとえば、［ブループリント ログ］ページでは、作成、修正、インポート、エクスポートなどのブループリント特有のイベントが示されます。 これらのブループリント特有のイベントは、メインの［ログ］タブ ページにも表示されます。

CA Configuration Automation ログ ページには、以下のような共通の列が多数あります。

• 日付/時間 - イベントが発生した日付と時間を示すタイム スタンプが表示されます。 例： 2010-04-20-15:18:22
• メッセージ - システムで生成した識別子、およびイベントを説明する確認メッセージが表示されます。 例： CCA-SC-5004 ファイル構造クラス ".netwebtruststrclass" は正常に更新されました。
• ログ レベル - メッセージ タイプの説明が表示されます。 このエントリは、情報、エラー、致命的、警告のいずれかです。
• 管理サーバ - イベントが発生したサーバの名前または IP アドレスを表示します。
• イベント タイプ、イベント サブ タイプ、およびジョブ タイプ - これらの 3 つの列のうち 2 つ以上の列を使用してイベントを分類します。 すべてのイベントには、イベント タイプ、およびイベント サブ タイプのエントリが定義されています。 イベントによっては、該当する場合は、ジョブ タイプを使用してさらに分類されます。

  たとえば、ネットワーク プロファイルを作成すると、［イベント タイプ］列には［作成］が示され、［イベント サブ タイプ］列には［ネットワーク プロファイル］が示されます。 ネットワーク スキャンを実行するようジョブをスケジュールすると、［イベント タイプ］列には［ネットワーク スキャンの実行］が示され、［イベント サブ タイプ］列には［ネットワーク プロファイル］が示され、［ジョブ］列には［ネットワーク スキャン］が示されます。

• ユーザ識別子 - タスクまたはイベントをスケジュールした、または実行したユーザが表示されます。

  注： スケジュールされているジョブは、system_user と呼ばれる内部ユーザによって所有されています。この内部ユーザは特定のプロセスを所有しており、事前に定義されているいくつかのコンテンツ（あらかじめ定義されているブループリントなど）の作者として認定されています。 system_user は、内部ユーザで、管理者によって作成されていない、ユーザ ID が割り当てられていない、といった点が Windows ユーザの SYSTEM に類似しています（［Windows タスク マネージャ］の［プロセス］タブを開くと、多くのプロセスでは［ユーザ名］に「SYSTEM」と表示されます）。 このユーザは CA EEM にエントリを持ちません。また、CA アプリケーション構成マネージャ UI にログインできません。

• サービス名 - イベントが発生したサービスの名前を表示します。
• サーバ名 - イベントのターゲットであったサーバを表示します。 たとえば、Terrapin と呼ばれる CA Configuration Automation サーバ ホストから、Bertha と呼ばれるサーバのスナップショットを作成すると、［サーバ］列に Bertha が表示されます（また、［管理サーバ］列に Terrapin が表示されます）。
• 管理プロファイル - イベントが発生したサーバまたはサービスに割り当てられたプロファイルの名前を表示します。