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レポート テンプレートの実行または保存

[レポート テンプレート]ページで定義済みのいずれかのレポート テンプレートを使用して、レポートを手動で実行することができます。 レポート テンプレート テーブルの[ターゲット]列にエントリがある場合は、レポートに対して少なくとも 1 つのターゲット(サービス、サーバ、ブループリントなど)を指定する必要があります。 また、より具体的な情報を返すためのレポートを生成する前に、ほかの設定も編集できます。

手動のレポートを生成するときに指定したレポートの設定を、将来的に再利用する可能性がある場合は、その設定をカスタム レポートとして保存することができます。 たとえば、組織内に Bertha、Minglewood、および Darkstar というサーバがある場合は、変更検出-サーバ レポート テンプレートをカスタマイズして、変更検出-Bertha、変更検出-Minglewood、および変更検出-Darkstar のそれぞれのカスタム レポートにすることができます。 カスタム レポートは、[保存済みレポート]ページに表示されます。

注: レポートを特定の時刻に実行するようスケジュールする場合は、そのレポートをカスタム レポートとして保存する必要があります。

定義済みレポート テンプレートを実行、またはカスタム レポートとして保存する方法

  1. [管理]リンクをクリックし、[レポート]タブをクリックします。

    ユーザがすでにカスタム レポート作成している場合を除いて、[レポート テンプレート]ページが表示されます。カスタム レポートが作成されている場合は、[保存済みレポート]ページが表示されます。

  2. レポート テンプレート テーブルの[レポート名]列で、実行または保存するテンプレートの名前をクリックします。

    注: いくつかのレポート テンプレートは、ターゲットの識別子を除いて同じ名前を持っています(Servers、Service、Virtualization、または Blueprints)。 これは、構成管理のサーバまたはサービス中心の方法のいずれかをサポートします。

    選択されたテンプレートの[詳細]ページが表示され、デフォルトで[全般]タブが示されます。

  3. 必要に応じて以下の[詳細]フィールドを編集します。
    名前

    レポート テンプレートの名前、または保存する場合はレポートの名前を指定します。

    説明

    レポートの目的を説明します。

    他のユーザとレポートを共有します

    保存されたレポートをほかのユーザが使用できるようにするか、または作成したユーザのみが使用できるようにするかを指定します。

    形式

    レポートの出力形式を指定します。 以下のオプションを使用できます。

    • Crystal Reports
    • CSV
    • Microsoft Excel
    • Microsoft Excel(データのみ)
    • PDF
    • リッチ テキスト形式
  4. チェック ボックスをオン/オフして、[カスタマイズ可能な出力フィールド]領域にレポートのオプションを含めるか、または除外します。

    オンになっているオプションはレポートに含まれます。

  5. 選択したレポート テンプレートに対して、そのオプションが利用できる場合は[ターゲット]タブをクリックするか、またはステップ 7 にスキップします。

    [ターゲット]タブ ページが表示され、選択したレポート タイプ(サーバ、サーバ グループ、サービス、またはブループリント)に対応する有効なターゲットが示されます。

  6. [利用可能 ログイン情報]列のいずれかのエントリをダブルクリックします(オブジェクトをクリックし、右向きの矢印をクリックして、オブジェクトを[選択済み]列へ移動することもできます)。 たとえば、レポート テンプレートとして[ルール コンプライアンス(サーバ)]を選択すると、[ターゲット]タブには[利用可能なサーバ]および[選択されたサーバ]列が表示されます。

    [選択されたログイン情報]列に、選択されたオブジェクトが表示されます。

  7. (オプション)レポートに含める情報と除外する情報をさらに制御するには、[フィルタ]タブをクリックします。
  8. (オプション)実行するレポートのスケジュール、およびレポートが生成されたときに送信される通知の詳細を作成する場合は、[スケジュール]をクリックします。

    利用可能なオプションは以下のとおりです。

    スケジュールなし

    ジョブを手動で実行する必要があることを指定します(この手順で後述しているように、[実行/表示]をクリックします)。

    1 回

    レポートが 1 回だけ実行されるように指定します。 このオプションを選択すると、このジョブを実行する日付と時刻を指定する[時刻]フィールドが表示されます。 

    分単位

    レポートを実行する間隔を分単位で指定します。 このオプションを選択すると、レポートを開始および終了する日付、開始時刻、および分単位の間隔を指定する追加のフィールドが表示されます。

    時間単位

    レポートを実行する間隔を時間単位で指定します。 このオプションを選択すると、レポートを開始および終了する日付、開始時刻、および時間単位の間隔を指定する追加のフィールドが表示されます。

    日単位

    レポートを実行する間隔を日単位で指定します。 このオプションを選択すると、レポートを開始および終了する日付、開始時刻、および日単位の間隔を指定する追加のフィールドが表示されます。

    週単位

    レポートを実行する曜日を指定します。 このオプションを選択すると、レポートを開始および終了する日付、開始時刻、および曜日を指定する追加のフィールドが表示されます。

    月単位

    レポートを、月次の間隔(1 から 12 まで設定可能)で特定の日付(または月の最後の日)に実行するよう指定します。 このオプションを選択すると、レポートを開始および終了する日付、間隔、開始時刻、および日付を指定する追加のフィールドが表示されます。

    通知プロファイル

    レポートが生成された後で送信する通知を生成するのに使用する通知プロファイルを指定します。

    Subject

    通知プロファイルによって送信される電子メール メッセージの件名を指定します。

    スケジュール済みのレポート ジョブは以下の場所で表示できます。

  9. (オプション)[デスティネーション]タブをクリックし、[配信方法]ドロップダウン リストから、以下の配信タイプのいずれかを選択します。
    なし

    レポートが配信されないことを指定します。 代わりに、レポートが生成された後、クライアント コンピュータ上でそのレポートが開きます。

    FTP

    以下のフィールドで指定された場所へ、ファイル転送プロトコル(FTP)によってレポートが配信されることを指定します。

    サーバ

    レポートが配信されるサーバの名前を指定します。

    ユーザ/ログイン

    書き込み権限を備えた指定サーバ上のユーザ アカウントを指定します。

    パス

    レポートを保存するための指定サーバの場所を指定します。

    パスワード

    [ユーザ/ログイン]フィールドで指定されたユーザ名に対するパスワードを指定します。

    パスワードの再入力

    [パスワード]フィールドで、パスワードが正しく入力されたことを確認します。

    ファイル名

    レポート ファイルに割り当てられる名前を指定します。 ここで入力するファイル名には、ステップ 3 で選択したレポート形式に対応する拡張子が付加されます。 レポートが実行されたときには、ファイル名にタイム スタンプも付加されます。 たとえば、ファイル名が Servers_Open_Ports で、選択した形式が Adobe Acrobat(PDF)の場合、ファイル名は Servers_Open_Ports2010-04-20-16-19-59.pdf となります。

    ファイル システム

    以下のフィールドで指定されているように、BO がインストールされているサーバ上のデフォルト以外のディレクトリにレポートを保存することを指定します。

    パス

    レポートを保存するディレクトリを指定します。レポートを保存するディレクトリを指定します。

    ファイル名

    レポート ファイルに割り当てられる名前を指定します。 ここで入力するファイル名には、ステップ 3 で選択したレポート形式に対応する拡張子が付加されます。 レポートが実行されたときには、ファイル名にタイム スタンプも付加されます。 たとえば、ファイル名が Servers_Open_Ports で、選択した形式が Adobe Acrobat(PDF)の場合、ファイル名は Servers_Open_Ports2010-04-20-16-19-59.pdf となります。

  10. 以下のいずれかを実行します。
  11. (オプション)レポートの実行後、レポート インスタンスが保存されます。 レポートを表示するには、レポート名および[インスタンス]タブをクリックします。 タブに、実行したすべてのレポート インスタンスと、他者によって実行された「共有」レポート インスタンスが表示されます。