グラフ フィルタは、カスタム グラフに表示する特定のサーバ、サービス、関係、アプリケーション、およびソフトウェア コンポーネントを決定するためのフィルタリング メカニズムです。 グラフ フィルタを作成すると、モニタにとって重要なネットワーク オブジェクトのグラフ ビューを指定することができます。 たとえば、オペレーティング システムの専門知識に基づいて組織で割り当てを作成する場合、オペレーティング システムが Solaris であるサーバの構成をモニタするよう割り当てられる可能性があります。 関連するグラフにフィルタを作成して、オペレーティング システムが Solaris のサーバのみを表示することができます。
注: すべてのフィルタは、複数のフィルタ条件を使用する場合、暗黙の AND を使用して作動します。 たとえば、ユーザが factotum.ca.com と呼ばれる選択されたサーバおよび My_assigned_servers と呼ばれるグラフ フィルタを作成し、factotum.ca.com がサーバ グループの一部でなかった場合、フィルタはサーバを表示しません。
グラフ フィルタの作成方法
[グラフ フィルタ]ダイアログ ボックスが表示されます。
注: このステップで説明しているタブとフィールドは、すべてのビジュアル テンプレートで使用できるわけではありません。 たとえば、[変更の検出]および[ルール コンプライアンス]オプションは、名前が含まれているテンプレートに特有のものですが、サーバまたはオペレーティング システムのオプションは大半のテンプレートで使用できます。
利用可能なアプリケーションのリストに、アプリケーションのパッチを含めるかどうかを指定します。 このオプションは、すべてのテンプレートの[アプリケーション]タブで使用できるわけではありません。
利用可能なアプリケーションのリストに、アプリケーションのリリース番号を含めるかどうかを指定します。 このオプションは、すべてのテンプレートの[アプリケーション]タブで使用できるわけではありません。
CA Configuration Automation が認識しており、グラフに含めることが可能なアプリケーションがリスト表示されます。 利用可能なアプリケーションをダブルクリックして、[選択されたアプリケーション]フィールドに移動します。
グラフ フィルタに含まれるアプリケーションをリスト表示します。
リスト表示されたアプリケーションを作成した会社または組織がリスト表示されます。 利用可能な発行元をダブルクリックして、[選択済み発行元]フィールドに移動します。
グラフ フィルタに含まれる会社または組織をリスト表示します。
サーバまたはサービスに対する変更検出の操作結果を、グラフ上に示すかどうかを指定します。 [相違が見つかりました]、[相違は見つかりませんでした]、および[結果が見つかりません]のいずれかの組み合わせを指定できます。
ターゲット サーバまたはアプリケーションの関係のみをグラフ内に表示するかどうかを指定します。 このチェック ボックスをオフにすると、ターゲット サーバとソース サーバおよびアプリケーションの関係が示されます。
サービス内のサーバに対して、利用できる関係タイプがリスト表示されます。 このドロップダウン リストで使用できるオプションは以下のとおりです。
サーバを提供 - ソース サーバの場合、関係タイプは「以下によって使用」になり、デスティネーション サーバの場合、関係タイプは「使用」になります。
サーバのコンシューム - ソース サーバの場合、関係タイプは「使用」になり、デスティネーション サーバの場合、関係タイプは「以下によって使用」になります。
プロバイダとコンシューマ - 「使用」と「以下によって使用」の関係タイプを持つすべての関係が含まれています。
次と通信 - 「次と通信」の関係タイプを持つすべての関係が含まれています。
サービス内のサーバによって使用される特定の通信プロトコルがリスト表示されます。 利用可能なオペレーティング システムをダブルクリックして、[選択済み通信]フィールドに移動します。
グラフ フィルタに含まれる通信のタイプをリスト表示します。
グラフ内で通信関係が表示される期間を指定します。 たとえば[今日]を選択すると、今日に対する関係のみが表示されます。 [過去 N 箇月]を選択すると、[月]フィールドが表示されるため、表示する月数を選択します。
CA Configuration Automation が認識しており、グラフ フィルタに含めることが可能な特定のソフトウェア コンポーネントおよびバージョンがリスト表示されます。 これらのコンポーネントには、対応する定義済みのブループリントまたはカスタム ブループリントがあります。 利用可能なコンポーネントをダブルクリックして、[選択されたコンポーネント]フィールドに移動します。
グラフ フィルタに含まれるコンポーネントをリスト表示します。
(オペレーティング システムやリレーショナル データベースなど)、ブループリントに定義されており、グラフ フィルタに含めることが可能なソフトウェア カテゴリがリスト表示されます。 利用可能なコンポーネントをダブルクリックして、[選択されたカテゴリ]フィールドに移動します。
グラフ フィルタに含まれるカテゴリをリスト表示します。
親ノードを展開して子ノードをグラフに表示するかどうかを指定します。 このオプションを選択しない場合、最後のグラフでノードを手動で展開できます。
グラフのノード間の関係線に説明ラベルを表示するかどうかを指定します。 このオプションを選択しない場合、最後のグラフでエレメントの上にマウス カーソルを置くと、一時的にポップアップ ラベルを表示できます。 このオプションは、すべてのテンプレートの[構成]タブで利用できるわけではありません。
グラフに含める一般的なオペレーティング システムおよびデバイス タイプをリスト表示します。 [WINDOWS]オプションには WIN32 および WIN64 ファミリの両方が含まれます。 利用可能な OS ファミリをダブルクリックして、[選択済み OS ファミリ]フィールドに移動させます。
グラフ フィルタに含まれるオペレーティング システム ファミリをリスト表示します。
グラフに含める特定のオペレーティング システムをリスト表示します。場合によっては、特定のバージョンもリスト表示します。 利用可能なオペレーティング システムをダブルクリックして、[選択済みオペレーティング システム]フィールドに移動します。
グラフ フィルタに含まれるオペレーティング システムをリスト表示します。
グラフに利用できる次のコンポーネント関係タイプをリスト表示します。[次と通信: ]および[参照])。 利用可能な関係タイプをダブルクリックして、[選択済み関係タイプ]フィールドに移動します。
グラフ フィルタに含まれる関係のタイプをリスト表示します。
グラフに利用できる特定の関係タイプをリスト表示します。 オプションには、[データベース接続性]、[ファイル参照]、[仮想化]などが含まれます。 利用可能な特定の関係タイプをダブルクリックして、[選択済み特定の関係タイプ]フィールドに移動します。
グラフ フィルタに含まれる関係のタイプをリスト表示します。
サーバまたはサービスの[ルール コンプライアンス]操作の結果をグラフに表示するかどうかを指定します。 表示するオプションは、[失敗が見つかりました]、[失敗が見つかりませんでした]、および[結果がありません]のいずれかの組み合わせになります。
完全修飾サーバ名、あるいはワイルドカードのアスタリスク(*)またはパーセント記号(%)のいずれかでマスクされたサーバ名を受け付けます。
完全修飾の IPv4 または IPv6 アドレス、あるいはワイルドカードのアスタリスク(*)またはパーセント記号(%)のいずれかでマスクされた IPv4 または IPv6 アドレスを受け付けます。 このフィールドは、IP アドレス範囲または CIDR 表記を受け付けません。
CA Configuration Automation によって管理されているサーバをリスト表示します。 これらのサーバは、CA Configuration Automation よる検出またはCA Configuration Automation へのインポートが可能です。 利用可能なサーバをダブルクリックして、[選択されたサーバ]フィールドに移動します。
グラフ フィルタに含まれるサーバをリスト表示します。 利用可能なサーバをダブルクリックして、[選択されたサーバ]フィールドに移動します。
CA Configuration Automation によって管理されているサーバ グループ(動的サーバ グループを含む)をリスト表示します。 これらのサーバ グループは、CA Configuration Automation による作成またはCA Configuration Automation へのインポートが可能です。 利用可能なサーバ グループをダブルクリックして、[選択されたサーバ グループ]フィールドに移動します。
グラフ フィルタに含まれるサーバ グループをリスト表示します。
CA Configuration Automation によって管理されているサービスをリスト表示します。 これらのサービスは、CA Configuration Automation での作成、CA Configuration Automation よる検出、または CA Configuration Automation へのインポートが可能です。 利用可能なサービスをダブルクリックして、[選択されたサービス]フィールドに移動します。
グラフ フィルタに含まれるサービスをリスト表示します。
グラフに含める[非仮想サーバ]、[VM ホスティング サーバ]、または[VM ゲスト サーバ]の組み合わせを指定します。
フィルタリングのために、[VM ホスティング サーバ]には VM マネージャが含まれ、[VM ゲスト サーバ]には、VM ホストで稼働している実際の仮想マシン、および VM マネージャが割り当てられている VM ホストが含まれます。
グラフに含める[管理対象]、[管理対象外]、および[インポート済み]のサーバの組み合わせを指定します。 このオプションは、すべてのテンプレートの[サーバ]タブで利用できるわけではありません。
CA Configuration Automation によって管理されているサービスをリスト表示します。 これらのサービスは、CA Configuration Automation での作成、CA Configuration Automation よる検出、または CA Configuration Automation へのインポートが可能です。 利用可能なサービスをダブルクリックして、[選択されたサービス]フィールドに移動します。
グラフ フィルタに含まれるサービスをリスト表示します。
グラフ フィルタを適用することによってビジュアル化されたビューが、メイン ビジュアル ペイン(テンプレート名がペインの上部に表示されます)および[概要]ペインに表示されます。 [凡例]ペインは、ビジュアル化されたビュー内にエレメントを説明します。
アイコンを使用すると、アイコンと関係線をズームイン、ズームアウト、パンすることにより、さまざまな配置で表示できます。 ナビゲーション アイコンの使用方法の詳細については、「グラフの表示オプション」を参照してください。
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