ディスカバリ操作の実行時に企業内のサーバおよびストレージ デバイスにアクセスするには、以下の手順に従って認証情報ボールト プロファイルを作成します。
次の手順に従ってください:
プロファイルの名前を定義します。
プロファイルの目的を説明します。
プロファイルをディスカバリのデフォルト プロファイルとして使用するかどうかを指定します。 デフォルトの認証情報ボールト プロファイルとして指定できるのは、1 つのプロファイルのみです。
Windows オペレーティング システムを使用するコンピュータへの接続のためにプロファイルが使用するユーザ名を指定します。 仮想 Microsoft Hyper-V およびオペレーティング システムベースの Windows 仮想化(VMware サーバ、VMware ワークステーション、Microsoft Virtual Server、または Microsoft Virtual PC)へのアクセスにも使用できます。
指定したユーザ ID に関連付けるパスワードを定義します。
指定したユーザ ID に関連付けるパスワードを再入力するよう、ユーザに要求します。
認証情報の目的を説明します。
ウィザードは、[Windows 認証情報]テーブルに認証情報を追加します。
UNIX オペレーティング システムを使用するコンピュータへの接続のためにプロファイルが使用するユーザ名を定義します。 また、プロファイルでは、サポートされている以下の仮想環境にアクセスするために、この ID が使用されます。
指定したユーザ ID に関連付けるパスワードを定義します。
指定したユーザ ID に関連付けるパスワードを再入力するよう、ユーザに要求します。
認証情報の目的を説明します。
ウィザードは、[UNIX 認証情報]テーブルに認証情報を追加します。
SNMP v1 または v2 コミュニティの名前を定義します。 SNMP コミュニティは、SNMP を実行するデバイスおよび管理ステーションをグループ化して、データの送信先を定義する際に役立ちます。
デフォルト: public
コミュニティの目的を説明します。
ウィザードは、新しいコミュニティを[SNMP v1 および v2 認証情報]テーブル内の public コミュニティの下に追加します。
SNMP エンジンに接続するためにプロファイルが使用するユーザ名を定義します。
以下のいずれかの認証プロトコル アルゴリズムを指定します。
プロファイルはクライアントを認証しません。
プロファイルは、MD5 (メッセージ ダイジェスト)チャレンジ/レスポンス方式を使用して、クライアントを認証します。
プロファイルは、セキュア ハッシュ アルゴリズム(SHA)方式を使用して、クライアントを認証します。
指定したユーザ ID に関連付けるパスワードを定義します。
指定したユーザ ID に関連付けるパスワードを再入力するよう、ユーザに要求します。
プロファイルが選択した認証プロトコルに使用するプライバシー プロトコルを指定します。
プロファイルは、プライバシー プロトコルを使用しません。
プロファイルは、AES (Advanced Encryption Standard)プライバシー プロトコルを使用します。
プロファイルは、DES (Data Encryption Standard)プライバシー プロトコルを使用します。
ユーザに関連付けるプライバシー パスフレーズを定義します。
プライバシー パスフレーズを再入力するよう、ユーザに要求します。
認証情報の目的を説明します。
ウィザードは、[SNMP v3 認証情報]テーブルに認証情報を追加します。
VMware vCenter または VMware ESX を使用するコンピュータへの接続のためにプロファイルが使用するユーザ名を定義します。 この値は、VMware Web クライアントでこれらのサーバ タイプへのアクセスに使用する認証情報を設定します。
指定したユーザ ID に関連付けるパスワードを定義します。
指定したユーザ ID に関連付けるパスワードを再入力するよう、ユーザに要求します。
認証情報の目的を説明します。
ウィザードは、[VMware 認証情報]テーブルに認証情報を追加します。
Red Hat Enterprise Virtualization を使用するコンピュータに接続するためにプロファイルが使用するユーザ名を定義します。
指定したユーザ ID に関連付けるパスワードを定義します。
指定したユーザ ID に関連付けるパスワードを再入力するよう、ユーザに要求します。
認証情報の目的を説明します。
ウィザードは、[Red Hat Enterprise Virtualization の認証情報]テーブルに認証情報を追加します。
NetApp OnCommand に接続するためにプロファイルが使用するユーザ名を定義します。
指定したユーザ ID に関連付けるパスワードを定義します。
指定したユーザ ID に関連付けるパスワードを再入力するよう、ユーザに要求します。
認証情報の目的を説明します。
ウィザードは、[NetApp 認証情報]テーブルに認証情報を追加します。
SMI-S (Storage Management Initiative - Specification)デバイスに接続するためにプロファイルが使用するユーザ名を定義します。
指定したユーザ ID に関連付けるパスワードを定義します。
指定したユーザ ID に関連付けるパスワードを再入力するよう、ユーザに要求します。
認証情報の目的を説明します。
ウィザードは、[SMI-S 認証情報]テーブルに認証情報を追加します。
クラウド サービス アカウントにサインアップする際のクラウド サービスのアクセス キー ID を定義します。
クラウド サービス アカウントのセキュリティ キーを定義します。
クラウド上のシグネチャを計算するためにクラウド サービスが使用するアルゴリズムを指定します。
クラウド サービス シグネチャ方式のバージョンを指定します。
クラウド サービスのバージョンを指定します。
認証情報の目的を説明します。
注: EC2 Web サービスにアクセスするための HTTP プロトコルがサポートされています。
HTTP リクエスト送信先の AWS EC2 エンドポイント名を記述します。 [Network Discovery Gateway]フィールド値が入力されます。
ウィザードはプロファイルを作成し、[認証情報ボールト プロファイル]テーブルに追加します。
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