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コンポーネントのトレース機能の準備

デフォルトでは、CAIENF アドレス空間で、コンポーネント名 CAIENF を使用してコンポーネント トレース機能が初期化されます。 環境は初期化されますが、MVS TRACE CT コマンドによってトレース機能は起動されている必要があります。

CAIENF Parm ENFCT は、コンポーネント トレース環境(コンポーネント名を含む)のアクティブ化とカスタマイズに使用されます。 コンポーネント トレース機能 parmlib のメンバ名は、トレース機能をアクティブ化するために ENFCT コマンドで指定されます。 parmlib メンバの構成方法については「Reference Guide」を参照してください。 通常、CAIENF 用のコンポーネント トレースを有効にするのは、CA テクニカル サポートから要請があった場合のみになります。

注: external writerの プロシージャ名が parmlib メンバで指定されている場合、CAIENF を起動する前に external writer を指定する必要があります。 「 Reference Guide」のサンプル ENFXWTR プロシージャを参照してください。