CAIENF プロシージャがスターティッド タスクとして起動される場合は、有効なシステム プロシージャ ライブラリにこのプロシージャをコピーしておく必要があります。 CAIENF スターティッド タスクに関連付けられる ID には、有効なセキュリティ OMVS セグメントが定義されている必要があります。
CAIENF には 3 つのサンプル プロシージャが 提供されています。 その 3 つとは、ENF、ENFXMUF および ENFIMUF です。
ENF プロシージャに関連する JCL には、CA Datacom/AD データベース データセットへの参照が含まれておらず、CAIENF コントロール オプションである NODB と一緒に使用する必要があります。 CAIENF の設定のこの時点では、CAIENF を開始するには ENF プロシージャのみ有効です。
残り 2 つのプロシージャである ENFXMUF と ENFIMUF は、CA Datacom/AD をインストールし、CAIENF 用に CA Datacom/AD を設定した後でのみ有効です。
このバージョンの CA Common Services と共に出荷された CA Datacom/AD のリリースを、以前のバージョンの CAIENF からインストール済みの場合、CAIENF プランのこのリリース バージョンを既存の CA Datacom/AD 環境にインポートする必要があります。 「既存 CA Datacom/AD の CAIENF 向けカスタマイズ」の説明にしたがっていることを確認します。
重要: 実行している CAIENF のサービス レベルが低い場合、CAIENF を起動する前に、新しいライブラリを使って IPL を実行する必要があります。
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