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Agent Technology のインストール後の作業

Agent Technology のインストールを完了する方法

  1. Agent Technology 用のユーザ ID を作成します。

    Agent Technology ジョブは 1 つのユーザ ID を使用して実行する必要があります。通常、このユーザ ID は AWADMIN で、グループ名は AWGROUP です。 このユーザ ID には、以下の条件を満たすように UNIX System Services セグメントを定義する必要があります。

    注: ユーザ ID は、UID(0)以外にしてください。

    Agent Technology 用のユーザ ID が作成されます。

    インストール終了後、サイトのセキュリティ ポリシーによっては、別のユーザ ID を複製して本番のシステムで使用できます。

    CNSMJCL メンバ B6DI0015 で、このユーザ ID を作成できます。 このジョブでは、RACF、CA ACF2、および CA Top Secret に対応する制御ステートメントが用意されています。

    セキュリティ パッケージに対応するステートメントを更新し、他のステートメントを削除します。

    重要: このジョブの実行に使用するユーザ ID には、コマンドを実行する権限が付与されている必要があります。

  2. Agent Technology ディレクトリ グループ所有権および Agent Technology 用のユーザ ID 設定モード ビットを設定します。

    Agent Technology の一部のプログラムは、UID(0) で実行する必要があります。

    CNSMJCL メンバ B6DI0065 を編集して、これらのプログラムのユーザ ID ビットを設定します。

    このジョブは、Agent Technology zFS ファイルを所有する UID で実行されている必要があります。

  3. Agent Technology のコマンド ライン EXEC を有効にします。

    必要に応じて、すべての OMVS ユーザが Agent Technology プログラムをコマンド ラインから実行できるように、環境変数を設定できます。 このジョブでは、/etc/profile が更新されます。

    CNSMJCL メンバ B6DI0068 を使用します。