インストーラ(Windows)とは、ネットワーク内の Windows ターゲット コンピュータに常駐するソフトウェア管理コンポーネントのことです。 インストーラは、Software Delivery エージェント機能の一部としてターゲット コンピュータにインストールされます。
インストーラでは、SXP 製品の受信、インストール、および削除が行われます。 インストーラを使用すると、インストール済みのソフトウェア製品を簡単にアップグレードおよびダウングレードすることができ、アップグレードまたはダウングレードする前に、古い製品を手動でアンインストールしたり削除する必要はありません。 インストール済みの製品は、ターゲット コンピュータに新しい製品バージョンをインストールする前に、インストーラによって、自動的にかつ完全にアンインストールされます。
インストーラ(Windows)は、インストーラ機能およびログオン機能という 2 つのメイン コンポーネントで構成されます。
インストーラ機能は、マネージャからのインストール ジョブまたはアンインストール ジョブのうち、未処理のものがないかをチェックして、これらのジョブを実行します。 ただし、インストーラは、(たとえば、ureg.sxp や ulinks.sxp ファイルから)ユーザ定義の設定を直接実行することはできません。 代わりに、これらのファイルがログオン機能によって実行されるように準備します。
ログオン機能によって、インストール済みの製品のユーザ定義設定の処理が実装されます。 多くの設定は、ユーザが実際にログオンしている場合にのみ処理可能になるため、ユーザがログオンすると、自動的にログオン機能が起動します。
ログオン機能は、インストーラと直接対話するように設定することもできるため、現行ユーザに対して設定を即時に処理することができます。
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