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インストーラによる製品のアンインストール方法

インストーラが製品のアンインストールに使用するプロセスは、いくつかの手順に分割されます。 すべての製品に対してすべての手順が実行されるわけではありません。 実行される手順は、製品に付属している SXP アーカイブ ファイルのタイプによって異なります。

それぞれの手順に対して、インストール時にローカル アーカイブに転送された SXP ファイルが参照されます。 このため、インストーラが特定の SXP ファイルを処理することによって、それぞれの手順が生成されます。 個々の製品またはパラメータ製品に対するパッケージング プロセス中に SXP ファイルが作成されなかった場合は、ターゲット コンピュータから製品をアンインストールするときに、対応する手順が省略されます。

ユーザ固有のデータを含む SXP ファイルは、インストーラが終了したときまたは次のログオン時に、実際のユーザ プロファイルの更新を実行するログオン機能用にのみ作成されます。

アンインストール プロセスには、以下の手順が含まれています。

1. actions.sxp のチェック（プレプログラム）
2. gina.sxp のチェック
3. services.sxp のチェック（サービス）（Windows NT のみ）
4. original.sxp のチェック（オリジナルのセットアップ）
5. ascnnnn.sxp のチェック（ASCII ファイル）
6. uininnnn.sxp のチェック（.ini ファイル）
7. ulinks.sxp のチェック（リンク）
8. gac.sxp のチェック（グローバル アセンブリ キャッシュ）
9. links.sxp のチェック（リンク）
10. ininnnn.sxp のチェック（.ini ファイル）
11. ufiles.sxp のチェック（製品ファイル）
12. files.sxp のチェック（製品ファイル）
13. udirs.sxp のチェック（ディレクトリ）
14. dirs.sxp のチェック（ディレクトリ）
15. sreg.sxp のチェック（レジストリ）
16. desktop.sxp のチェック（デスクトップ）
17. uactions.sxp のチェック（ポスト プログラム）
18. actions.sxp のチェック（ポストプログラム）

製品の削除に失敗した場合の手順については、失敗した製品の削除で説明しています。