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すべてのファイルをブート サーバ上に持つ OS イメージの作成およびインストール方法

以下の手順では、すべてのファイルをブート サーバ上に持つ OSIM OS イメージを作成およびインストールする処理について説明します。 外部の NFS サーバを使用する場合は、「外部の NFS サーバにパッケージを持つ OS イメージの作成およびインストール方法」を参照してください。

  1. イメージ作成システム上で、すべてのセットアップ ファイル、ブート カーネル、およびすべてのパッケージを含む、完全な Linux OSIM OS イメージを作成します。
  2. イメージ作成システムは、ブート サーバ上に NFS 共有を作成し、イメージ ストア内に適切なアクセス権を設定し、OSIM ジョブ パラメータ OSImageNFS=<NFS 共有の名前> を新しい共有名で更新します。
  3. 追加のリモート ブート サーバがある場合は、Linux OSIM OS イメージを Software Delivery パッケージとして登録します。 LINUX OSIM OS イメージは、Software Delivery ジョブ経由で追加のリモート ブート サーバに配信できます。
  4. Software Delivery ジョブは、すべてのパッケージを含む NFS 共有を準備し、リモート ブート サーバ上でファイルを設定します。
  5. ブート サーバは、ターゲットが OS インストール ジョブを実行する際に、ジョブ パラメータ BootServerNFS=<NFS サーバの名前または IP アドレス> をそれ自身の名前に設定します。

以下の図は、この流れを示します。

すべてのファイルがブート サーバに含まれる場合に、OSIM OS イメージの作成およびインストールに関するイベントの流れを示す図