PXE ターゲットは、ADS(Automated Deployment Services)サーバを使用して管理することもできます。
注: OSIM ブート サーバまたは OSIM PXE ターゲット マシンに応答している DHCP サーバには、Microsoft ADS コントローラをインストールしないでください。そうしないと、ブート サーバの 1 つが PXE ターゲットとしてサービスを提供できない可能性があります。
ADS サーバが OSIM ブート サーバ内で設定されている場合、OSIM ブート サーバは、特定のターゲットの PXE リクエストに応答する前に、ADS サーバに問い合わせます。 ADS サーバがそのターゲットに対応することになっている場合、OSIM ブート サーバは、ターゲットの PXE リクエストには応答しません。
つまり、ADS サーバに対する接続を確立することができない場合には、設定済みの OSIM ブート サーバは、OSIM ブート サーバに割り当てられ、まだ ADS 管理対象でないターゲット コンピュータの PXE リクエストにのみ応答します。
それ以外の場合、ターゲット コンピュータがすでに ADS 管理対象であれば、設定済みの OSIM ブート サーバは応答せず、ターゲット コンピュータが ADS 管理対象でなければ、[応答制御リストの使用]設定に従います。
注: 「ADS 管理対象」の正確な意味は、ADSDload settings により決定されます。
カスタマが PXE ターゲットを ADS サーバに追加する場合、設定済みの OSIM ブート サーバが ADS サーバより通知を受けます。 ブート サーバによって ADS 管理対象ターゲットが DSM ドメイン マネージャに報告されると、このターゲットは、MDB データベースで ADS 管理対象としてマークされます。 ドメイン マネージャによって、ターゲットのすべての OS インストール ジョブが削除されます。現在の OS インストールも削除されます。 ターゲットが ADS 管理対象としてマークされている間は、ターゲットの OSIM OS インストール ジョブを作成する方法は提供されません。
カスタマが PXE ターゲットを ADS サーバから削除する場合、設定済みの OSIM ブート サーバが ADS サーバより通知を受けます。 ターゲットが ADS 管理でなくなったことが、ブート サーバによってドメイン マネージャに報告されます。
[コンピュータ プロパティ]ダイアログ ボックスの[OSIM]タブを使用して、コンピュータを再度 OSIM に対して有効にする必要があります。
注: ADS は、デバイス ID として MAC アドレスを使用するように設定する必要があります(これはデフォルトです)。
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