CA Client Automation リリース 12.9 は、Windows PE ブート イメージおよび ImageX Windows OS イメージへの無署名のドライバのインストールをサポートします。 このサポートは以下のプラットフォームで使用可能です。
以前のリリースでは、無署名のドライバを使用する 64 ビットの WinPE イメージの作成は失敗します。また、ImageX 展開では、ドライバの署名要件に関する OS 設定に基づき、ユーザに受諾を求めるプロンプトが表示されるか、または失敗します。
WinPE30x64 および WinPE40x64 のブート イメージ テンプレートは、対応するブート イメージを作成する際に無署名のドライバをサポートするように拡張されています。 アップグレード中の場合、IPS UI からのブート イメージ更新ウィザードを使用して、既存のブート イメージに任意の無署名のドライバを含めることができます。 また、コマンド ライン インターフェースを使用して、無署名のドライバを含めることもできます。
注: 32 ビットのブート イメージでは、無署名のドライバをサポートするために追加の変更は不要です。
GETIMAGE-WIN8 および GETIMAGEX64 オペレーティング システム タイプは、ImageX OS の展開に無署名のドライバをサポートするように拡張されています。 これらのタイプでは OS イメージの作成に Windows ADK 8.0 を使用します。 対応する ImageX OS イメージに無署名のドライバを含めるには、それらのオペレーティング システムと関連付けられた ADK バージョンが ADK 8.0 以前である必要があります。
たとえば、GETIMAGEX64 を使用して、WIM ファイルから作成される ImageX イメージでは、以下のオペレーティング システムの ImageX 展開に無署名のドライバのみを含めることができます。
Windows ADK 8.1 のインストール場所から DISM バイナリをすべてコピーすることにより、同じ getimagex64 OS を使用して Windows 8.1 および 2012 R2 の ImageX を展開でき、作成された getimagex64 OS の「imagex」 フォルダ内の既存のものを置き換えることができます。 つまり、%programfiles%\Windows Kits\8.1\Assessment and Deployment Kit\Deployment Tools\amd64\DISM から、
<DSMInstallDir>\DSM\Server\SDBS\var\managedpc\images\<OSImageName>\<OSImageName>\imagex フォルダにバイナリをコピーします。
または、Windows 8.1 および 2012 R2 の IMAGEX イメージの OS イメージ フォルダに DISM バイナリをコピーすることもできます。
IMAGEX イメージのデフォルトのパスは次のようになります。
<DSMInstallDir>\Server\SDBS\var\managedpc\images\<OSImageName>\<OSImageName>
GETIMAGE-WIN8 を使用している場合は、X86 フォルダから DISM バイナリをコピーします。 通常のデフォルト パスを以下に示します。
%programfiles%\Windows Kits\8.1\Assessment and Deployment Kit\Deployment Tools\x86\DISM
注:
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