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Alert Collector のプロパティの設定

Alert Collector の設定には、Web モジュールと Alert Collector プロセスの両方の設定が含まれます。

Web モジュールの設定

次の手順に従ってください:

  1. [コントロール パネル]-[設定]-[設定ポリシー]-[DSM]-[Web サービス]-[ヘルス監視]に移動します。
  2. 以下のオプションに適切な値を指定します。
    アラート アップロード フォルダ

    アラート情報 XML ファイルがアップロードされる Alert Collector マシン上のフォルダを指定します。

    デフォルト: HMAlertUploads このフォルダは、Client Automation インストール フォルダを基準とします。

    デフォルト以外の値を使用する場合は、Web モジュールを実行するユーザ アカウントがそのフォルダの書き込み権限を持つ必要があります。

    注: フォルダ位置のネットワーク パスはサポートされません。

    Alert Collector へファイルをコピー

    アップロードされたファイルを Alert Collector の入力フォルダにコピーするには、値 1 を指定します。

    デフォルト: 1

    Alert Collector へのコピー後にファイルを削除

    Alert Collector の入力フォルダへのコピー後にアラート情報 XML ファイルを削除するには、値 1 を指定します。

    デフォルト: 0

これで Web モジュール の設定が完了しました。

Alert Collector プロセスの設定

次の手順に従ってください:

  1. [コントロール パネル]-[設定]-[設定ポリシー]- ポリシー名 -[DSM]-[ヘルス監視]-[Alert Collector]に移動します。
  2. 以下のオプションに適切な値を指定します。
    Alert Collector ロール(ローカル管理)

    Alert Collector を実行する必要のあるロールを指定します。 この値は、インストール中に初期設定されます。 インストール後に、以下のいずれかの方法で別のロールに変更します。

    • ロール パラメータを集中管理に変更し、ロールの値を設定して、Alert Collector マシンに適用します。
    • Alert Collector マシンでローカルに ccnfcmda CLI を使用して、この値を設定し、Alert Collector プロセスを再起動します。
    アラート情報フォルダ

    アラート情報 XML ファイルがアップロードされる Alert Collector マシン上のフォルダを指定します。

    デフォルト: AlertCollectorInput このフォルダは、Client Automation インストール フォルダを基準とします。

    デフォルト以外の値を使用する場合は、Web モジュールを実行するユーザ アカウントがそのフォルダの書き込み権限を持つ必要があります。

    注: フォルダ位置のネットワーク パスはサポートされません。

    マネージャ(ローカル管理)

    Alert Collector が接続する必要のあるマネージャを設定します。 この値は、インストール中に初期設定されます。 インストール後にマネージャを変更するには、「Alert Collector ロール(ローカル管理)」の手順に従います。

    出力フォルダ

    Alert Collector で処理された後にアラート情報 XML ファイルが配置されるフォルダを設定します。

    デフォルト: AlertCollectorOutput このフォルダは、Client Automation インストール フォルダを基準とします。

    アラート最大パージ時間

    アラートをパージするまでの経過期間を、日数で指定します。

    デフォルト: 60 日

    アラート パージ間隔

    アラート最大パージ時間値より古いアラートが削除される間隔を指定します。

    デフォルト: 10 日

これで Alert Collector プロセスの設定が完了しました。