Client Automation のアップグレード プロセスのフェーズ 2 では、DSM ドメイン マネージャをアップグレードします。
DSM ドメイン マネージャをアップグレードするには、以下の手順に従います。
純粋な Client Automation 実装の場合、ここでのサービスおよびアプリケーションには、DSM ドメイン マネージャ自体、エンタープライズ マネージャとドメイン マネージャの両方へのリモート エンジン、(このドメインに加え、その親のエンタープライズ マネージャの) DSM レポータの実行中のインスタンスなどがあります。 MDB を共有する他のCA アプリケーションまたはサードパーティ製品がネットワーク上にインストールされているため MDB への接続が確立されない場合は、それらのアプリケーションもシャットダウンする必要があります。
MDB が DSM ドメイン マネージャとは別のマシンにインストールされている場合は、インストール DVD を使用して MDB をアップグレードします。 [MDB のインストール]または[MDB を含む CCS のインストール]を選択します。
Client Automation リリース 12.9 で、インストーラを使用して、シングル ステップで MDB および Manager をアップグレードすることもできます。 インストーラは MDB マシンを識別し、MDB をまずアップグレードし、次に、Manager をアップグレードします。 MDB オプションを含めて、[CCS のインストール]を使用して MDB がインストールされている場合、この機能はサポートされていません。
これまでにリモート コンピュータ上に DSM ドメイン レベルのエンジンをインストールしてある場合は、インストール DVD を使用して、それらのエンジンをアップグレードします。
DSM ドメイン マネージャへの接続に使用され、先行する手順の結果としてアップグレードされなかった DSM エクスプローラ、DSM レポータ、Web サービス、または Web コンソールのスタンドアロン インスタンスがあれば、ここでアップグレードする必要があります。 DSM スケーラビリティ サーバまたは DSM エージェントと併せてコンピュータにインストールされているインスタンスは、それぞれフェーズ 3 およびフェーズ 4 の後にアップグレードしてください。
注: Client Automation リリース 12.9 は、CA Asset Intelligence リリース 12.9 または CA Patch Manager リリース 12.9 とのみ互換性があります。 Client Automationリリース 12.9 にアップグレードする場合、CA Asset Intelligence または CA Patch Manager も リリース 12.9 へアップグレードする必要があります。
注: Client Automation r12.5 SP1 または r12.5 SP1 C1 からアップグレードする場合、CCS はアップグレードされません。 現在のリリースには、Windows Server 2012 および SQL Server 2012 を サポートするために必要な追加の CCS パッチが含まれています。 Manager マシンを Windows Server 2012 または SQL Server 2012 にアップグレードする場合、適用するパッチのリストについて CA テクニカル サポートにお問い合わせください。
R12.5 SP1 および R12.5 SP1C1 から Client Automation リリース 12.9 にアップグレードする場合、アップグレードの前には caf kill all を実行しないでください。 必要な場合、caf stop を実行します。
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